一昨日は深夜までダイヤル相談があって前泊ができず
昨日は養成講座の最終日で、どうしても会場に行かねばならなかった。
そんな朝、港は駐車場から建物の中に続く渡り廊下さえ霧で白んでいた。
こんな状態では欠航も仕方ないと8割がた諦めて
カウンターに向かうと行列が見えた。
船を出してくれるの?!
一寸先は真っ白だから のろのろ走行、時々停止
広島に近づくと晴れていて なんと15分遅れで到着した!
感謝のありがとうを乗務員さんに伝えた。
先の見えない人生の濃霧の中に立ちつくす日に
簡単に諦めないようにしようと思った。
たとえ視界が悪くても、いずれ晴れる。
いつものようなスピードは出なくても
足元の見えてる部分だけ、前に進めばよい。
私を頼っている人々のためにも
できるところまでやってみるかと思う。