笑顔浴

優しい時間

夏バテ対策

2010年08月13日 | Weblog
母は、老人バテと夏バテのバテバテ!
私も、仕事バテと夏バテでバテバテ!

そんな二人で昨日はスーパーをはしごショッピング。
人間換算年齢94才のハリー君の大好きなドッグフードを探して、
見つけて、購入し、満足して帰宅しました。

ひと仕事終えた達成感なのか
「暑いけど、外に出ると胸のモヤモヤが消えるみたい」と母が申しますし
私も頭痛を忘れていました。
ちょっと外にでるだけで、脳が刺激を受けて元気になるのでしょうか

「食欲がない」「なにもしたくない」「一人の食事は美味しくない」
と言われるたびに、思いつく対処法をなんだかんだ申しておりましたが
それでも話す度に同じ会話になるので、私の提案は不採用なのでしょう。
最近は「私も~」と夏の暑さにノーアドバイスで共感しております。


とりあえず食欲が無いという時は、
しょうが湯を冷やして食前に飲むとあら不思議!
母も夕食をぜんぶ食べられます。



*紙製の虫かごと蛍は
 光を浴びると暗いところで光ります。不思議。
 カードを送っていただいて気に入っています。

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黒スイカ

2010年08月09日 | Weblog
黒スイカです。
花火の大玉かと思うほど大きくて
光沢のある皮は堅く割れにくいそうです。

ラクビーボールのような形をしたり
黄色や赤やピンクの果肉の色
匂いも触感も違う品種が並ぶとワクワクします。
田舎の道の駅が楽しいのは驚きがいっぱいだから。

海外旅行の私のお楽しみは
マーケットを訪ねて、日本にない果実を探すことです。
色や形で選んだり、お店の人が薦めてくれたり、
列ができてたらチョイと並んだり。
集めた果実をホテルで洗って試食するのですが、
甘くて美味しい絶品から、辛い香辛料だったり
あまりの渋さに絶句するモノまで様々あります。

「知らない」ということは、冒険であります。
「私は生でかじったことがない」と
 現地のガイドさんが驚くほど、大胆な行動がとれるのです。

さて「物」を「人」に代えてみても、光る個性は魅力的に感じます。
新しい出逢いにワクワクします。
もちろん、無神経に近づいて痛めに合うこともありますが
それは、その人との付き合い方を私がまだ知らないだけのこと。

一度痛い目にあった私に、2つの方法があります。
①食わず嫌いを徹底し、中途半端に近づかない。
②その人を尊重し仲良くしている人を真似してみる。

どちらも私をハッピィにしてくれます。

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マインドフルネス

2010年08月08日 | Weblog
パワフルな石井朝子先生のマインドフルネスの講演は昨年に続いて2回目。
毎回エネルギーの高まりを感じて、来年も再来年も受講したい私です。

マインドフルネスは、セラピーではなくエクセサイズです。
誰でも、どこでも、いつでもできて、費用がかかりません。
しかも、効果が期待できる!

効果が認められたという論文(資料から抜粋)
1985年 Kabat   慢性疼痛
1993年 Marlatt 薬物依存症
1994年 Linehan 境界性パーソナリティ障害
1992年 Kabat   不安障害
2001年 Speca   がん(外来患者)
2002年 Teasdaleうつ病
2005年 Broderick 不安障害(抑うつ症状)

東洋の瞑想・・・気付き
西洋の黙想・・・ふりかえり
をあわせて2で割ったようなプログラムと解説くださいます。
ティック・ナム・ハンというベトナムのお坊さんが命名なさったそうです。
初めて彼が開催したマインドフルネスの会場を埋めたのは、
何の因果か、米国の「ベトナム戦争の帰還兵」だったそうで・・・。


石井先生ご自身は、Linehan先生の下で学ばれ
帰国後、武田病院で境界性パーソナリティ障害の患者さんと
(激昂すると椅子を投げるような危険な現場で)取り組み、
友人から携帯にメールの返事が来ないだけで、「飲む」「切る」「飛ぶ」人々が、
6ヶ月のプログラム後に、何年も自然に「生きている」!
本当に嬉しいという体験を拝聴しました。

「飲む」・・(薬の多量服用)
「切る」・・(自傷行為)
「飛ぶ」・・(交通機関へ飛び込み・高所から落下)

一般的に感情に飲み込まれている間は、
どなたでも衝動的な行動をとってしまいます。
私も感情的になって失敗した事は数知れず!

「ムムム~と腹が立ってきた時が、お試しのチャンス!」と
 教えていただいたので、
 トレーニングしながら、その瞬間を待っています。

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ありがたい

2010年08月07日 | Weblog
一つの仕事が終わりました。
最善を尽くしましたが、その成果に私は納得していません。

笑顔でいつまでも手を振って見送られると、本当は
悔しくて、申し訳なくて、お詫びしたいくらいで。

私に任せてくださった信頼に
収入の少ない中で支払ってくださった契約金に
新しい挑戦のチャンスを与えてくださったことに
あたたかく接してくださった雰囲気に
ただ、感謝しています。


お約束の結果を出せなくても認めてくださる
このご恩は忘れない。
もっと実力をつけて必ずお役に立ちます。


「幸せだから、ありがたいのではない、
 ありがたいから幸せなのだ。」
 という気持ちを、今日は実感しています。

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予想不能度

2010年08月06日 | Weblog
百発百中と一発必中と
どちらがすごいか昨夜から考えています。

例えば
百個のマッチ箱を一列に並べて
少々コントロールをはずしながらでも
結局、すべてのマッチ箱にビー玉をあててしまう
持続力の凄さ!


百個のマッチ箱を三角形に並べて
先頭の箱に当てて、完璧なドミノ倒しをする
1度のチャンスにかける集中力の凄さ!

成功を意識すると、緊張で身体が震えます。

相手は動かないマッチ箱&ビー玉を投げるシンプルな行為と違い、
日常にはもっと複雑なゲームが仕掛けられています。
学校で、職場で、家庭での人間関係が、予想不能度からいうと
一番難しいチャレンジかもしれません。

私は無意識のうちに成功し続けています。
たまに外すと、ひどく落ち込むのですが、
成功している数のほうが圧倒的に多いことに
もっと安心してもよいのかもしれません。




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誰のせい?

2010年08月03日 | Weblog
「Sさんの足 見てください」と呼ばれて行くと
 虫さされ だけど、その数が異常に凄くて。

「かゆそうね!病院の塗薬の方が早く治るよ」
 と、ヒソヒソ伝えていると
「ムヒを塗ったけど、ちっとも効かん~」と声がして
 海に遊びに行った ご一行様全員が、同じ症状と知りました。

 そのうち「誰が行き先をきめたんぞ」
「あそこじゃなかったら、みんながひどい目にあわなかった」の声と同時か、
 あちこちで会話が聞き取れないほど騒がしくなり驚く。
 

「悪いのは虫です、誰も悪くない」(もう、そろそろ やめなさい)
 ちょっと静かになったタイミングで・・・

「いや、俺、あやまっとくわ、ホント ごめんな」
「僕も謝ります」「俺もスイマセーン」と 次々と謝罪が続き、またまた驚く。
 (キミタチハ何のツミですか?)


 ミスって犯人にされないように 緊張の連続ではくたびれちゃうし
「●しよう」と提案してくれる人が姿を消すと、つまらないぞ~。


「夏のかゆい思い出」的なトラブルは 何回も体験してきました。
 私の学生時代も もちろん犯人探しになるのですが、たいてい頓挫しました。

「誰が決めたんよ」と責任を問うと、周囲から
「貴女が反対しなかった理由は?」と質問されるし
「こうなるとは、わからなかった」と言い訳すれば
「私もそう。私達に良かれと思ってしたこと」とか
「私達が予防できなかった」反省に落ち着くのです。

 功労者探しも同様に困難で、ハッピィエンドは皆の協力のたまもの。
 誰かだけが賞賛されることはなく、みなさんのおかげです。
 結局、楽しさや嬉しさやトラブルの責任まで
 全員で分けあうから、いろいろ冒険もできて絆も強くなりました。

モンスター親は学校を  モンスター患者は病院を
モンスター社員は会社を モンスター国民は政治を
モンスター家族は家庭を モンスター友人は仲間を
機能不全にしてしまう存在だと 私は恐ろしがっています。

モンスターに変身しそうになったら、どうぞ私を止めてください。

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私の苦手

2010年08月02日 | Weblog
「一番の苦手はどれですか?」

* 人を助ける
* 人から助けられる
* 人に助けを求める
* 人の「助けて」を断る

「ああ、どれも苦手だなあ~」っていう最初の感想は同じだけど
語りはじめると みんなの個性が光るんだなあ~。

対等な人間関係のもとで、
必要に応じてバランスよく「行為」を選択するのが理想的です。

人を助けている人も
人から助けられている人も
人に助けを求めている人も
断れず頑張り続ける人も

理由はそれぞれ違うけれど、随分お疲れのご様子。
3度のご飯のおかずと一緒で
毎度毎度そればっかりでは さすがに嫌になるよね~。

助けてばかりいる人は、タマニハ誰かに助けてもらおう。
助けられてばかりなら、できることで誰かを助けよう。

助けを求めてばかりなら、潜在能力を開発したり気付くのもいい。
常に相手を優先する人は、たまには自分を優先させたほうがいい。


期待されるほど、私は優しくない。
でも、想像されるほど冷たくもない。
他人のために懸命に踏ん張るときも
願って怠け者になるときもある。

あなたもそうじゃないかしら?
その時々で 
上手に選択して心のバランスをとれるといいですね。



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北山修「最後の授業」3

2010年08月01日 | Weblog
講義3回目 メモ
裏の心(無意識の心)はいつ表にでてくるか。

私の日常は、与えられた役割を演じながら人と関わる
娘として母と、同僚として仲間と 非常勤講師として学生と
相談員として相談者に関わる。
他にも、上司&部下として、受講生として 患者として 客として 住民として
役柄はいっぱいある。



「素の自分に戻るときがあるとすれば
 旅先の列車で隣の人と語るとき・・」
この人とは、この先たぶん再会しない
この人は、私を深く知らないし
この人を、私は深く知らないので、役割も枠組もまだ無い。
目的の駅につけば、再び役割の顔に戻るのだけど。


「知らない他者と語りながら、思いがけず ふと自分に気がつく。
 僕はこんなことを考えていたのか こんな風に感じるのか。
 カウンセラーとは、旅先の列車に乗り合わせた客のようなもの」
だから、対面しない。

悩みをどうにかしてやろうという野心を抱かない。
ギラギラ観察されて人は本心をしゃべれるものじゃない。
同じ風景を眺めながら、その人をニュートラルにできればいい。



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