昨日、今日と美瑛はぽかぽか陽気です。
屋根からの落雪がたまる場所があり、ここは毎年最後まで残るのですが今日ですっかり無くなりました。
いよいよ春到来といった感じです。
といっても本格的な芽吹きはGW頃ですから、まだ2~3週間は三寒四温が続きます。
今朝は雲雀のさえずりを聞きました。
今まで毎日のように餌台に来ていた鳥たちは姿を消し、近くの雑木林ではいつの間にか違った鳥たちの鳴き声に変わっています。
鳥の習性まではわかりませんが、季節によって入れ替わるようです。
この時期の気象現象と言えば春霞。
気温が高くなるにつれて霞が多くなってきます。
山並みはやや見えにくくなりますが、逆に赤く染まりながら沈む太陽を見ることが出来ます。
霞の条件次第では、まるで水彩で描いたような太陽に見えることすらあります。
この写真は中判カメラの500mmという望遠レンズに、テレコンバーターを付けて1,000mmで撮影しています。
その時々で様々な風景を見せてくれるのが、美瑛の大きな特徴です。
《木立に沈む》MAMIYA 645AF 500mm×2 F-11 RVP