菊地晴夫の美瑛写真家日記

美瑛・富良野の旬の情報や、最近の出来事をご紹介いたします。

ふきのとう-02

2008年04月10日 | Weblog
 
今日も気温が高く穏やかな天気でした。

このところデスクワークが続いていたので、思い切って外に出てみました。
日差しが無かったので部屋の中はひんやりしていたのですが、外はそれほど寒くもなく予想以上に快適でした。
例年草ぼうぼうとなる裏庭を、何とか今のうちから手入れしておこうという気持ちがあったからです。
白樺の手入れや、カラ松林の枝払いなどを行い、昨年前庭から移植したハスカップの木などを見て回りました。

この写真はその時目にとまった「ふきのとう」で、先日に引き続いての話題です。
ふきのとうとは、キク科フキ属の春の山菜。
(らしいです、HP調べですが・・)
雪解けとともに一番に顔を出すことから「春の使者」とも言われています。
最近ではふきのとうに含まれるポリフェノールが注目され、中でも「フキノール酸」が血中ヒスタミンを減らすことから花粉症に良く効くといわれているということです。
他にも、「アルカロイド」が多く含まれており、肝機能を強化し春のだるさ疲労を解消、また「ケンフェノール」も含まれており、これは活性酸素など、発ガン物質を除去し、健胃整腸の薬理効果も大きく、気管を正常に保つことから体質改善に効果的といわれているそうです。
(万能薬ですね、特に私のようなのんべには良いかも・・)

このあたりではニョキニョキと生えてくるふきのとうですが、意外に現代の健康ブーム食材にはぴったりかも知れません。
特にメタボや予備軍には救世食材なのかも知れませんね。(ぜひ食べてみます。)

《救世主ふきのとう》CANON EOS-5D OLYMPUS マクロ90mm F2 f2.8 RAW