このカットはCanon Movieで撮影した一コマ。
5DもMark2になり購入当初は本格的にムービー撮影しようと思ったのですが、どうも思うようになりません。
ビデオカメラと比較するとどうしてももどかしい。
今は最新のファームウェアでマニュアル撮影が可能になりましたが、当初はAEでしか撮れませんでした。
何かと制約だらけで動画はやはりビデオカメラに限ると思い、結局5Dはスティル専用になってしまっていました。
ところが、最近フルハイビジョンでの撮影依頼があり、急遽見直すことにしたのです。
実はこのフルというのがネックで、私が使用しているビデオは、ハイビジョンカメラであってもフルではないからです。
業務用といえど、一部を除いてフル規格のものはその当時無く、未だ局でも使用されているハイビジョン規格です。
しかし、民生機のムービーの方がフルHDといううたい文句で販売し出し、一気に広まってしまいました。
今や携帯でもフルHD。
実際TVで見てもその違いはほとんどわかりませんが、特に今は過渡期で、フルかそうでないかこだわる方が多いということらしいのです。
本題に戻るのですが、私もフルHDのビデオカメラを新しく購入すれば一気に問題解決するのですが、値段も高くそう簡単にはいきません。
そこで白羽の矢が立ったのがCANON 5Dという訳です。
もちろん5Dはフルハイビジョン規格。
ちょっとまどろっこしいところもありますが、背に腹は代えられません。
遅ればせながらですが、これから5Dでのムービー撮影が本格化しそうです。
CANON EOS-5DMark2 Movie EF70-200mm
(フルHD 1,920×1,080Pixel)(HD 1,440×1,080Pixel)