蜂ぐらいと思っていたのですが、先日あたりから窓際まで偵察にやって来る。
網戸があるとはいえ、羽音を立ててうろうろされるとやはり怖いものです。
気がついたときにと、早速役場に電話しました。
「立て込んでおり、今日中に向かうのはおそらく無理だと思います。」
ということでしたが、夕方近くになって駆除業者がやってきた。
さすがに慣れたもので、宇宙服のような完全防護服を纏い手際よく駆除してくれました。
その間、15分。
後になって巣を開けていた蜂たちが帰って来てパニック状態になっていたようですが、何処かに行ってしまったようです。
今は静まりかえった巣箱だけが残っています。
この蜂はモンスズメバチというらしく、このような暗い場所に巣を作る習性があるようです。
更に詳しく調べてみると、攻撃性が高く、巣に近づいただけで威嚇されることもあり、危険性が最も高い7月から9月ごろでは、巣の付近を通っただけで刺されてしまうこともあるという。
日が暮れた後も活動を続け、夜も働き蜂が巣から出入りをする。
はじめは屋根裏、壁の中など閉鎖空間に巣を作るが、より広い閉鎖空間へ引越しを行うことがある。
ということで、更に大きくなったら何処かに引っ越すつもりだったのかも知れません。
駆除せざるをえなかったとはいえ、あまり良い気分ではありませんね。
今晩は弔いの一杯となりそうです。
(駆除料金は10,000円、役場から4,000円の補助が出ます。)