菊地晴夫の美瑛写真家日記

美瑛・富良野の旬の情報や、最近の出来事をご紹介いたします。

キジバトその後

2011年08月15日 | Weblog
 
キジバトはその後、2羽であることが判明。
ちょっと見づらい写真ですが、向こう側を向いている2つの頭が見えており、親バトから餌をもらっているところです。
餌は吐くようにして口移しで与えます。
私はてっきり昆虫などを捕まえたものを食べさせていると思っていたのですが、実はピジョンミルクというものらしいです。
このピジョンミルクとはネットで調べてみると、
「肥大した「そのう」の細胞が剥がれ落ちたもので、その成分は哺乳類の母乳によく似ている。「そのう」とは、食道と胃の中間にある食べ物の一時貯蔵庫で、抱卵を始めた親バトはホルモンの働きにより「そのう」の一部が分厚く肥大してくる。」
「キジバトは主に木の実や種などを食べる植物食の鳥です。このような鳥でも雛にだけは昆虫など動物質の餌を捕らえて与えるのが一般的ですが、キジバトは自ら動物質の餌を作りだすことが出来るというすぐれた特質を持っている。しかも、雄雌ともにこのピジョンミルクを作り出すことが出来る。」
ということでした。
私も長年生きておりますが、世の中知らないことだらけ。
まさに驚きです。

ヒナがかえって1週間、巣立ちまであと1週間ほどです。
昨日は強風と大雨、少し心配したのですが今朝元気そうでした。
はやくすくすくと育って巣立ちしてもらいたい。