菊地晴夫の美瑛写真家日記

美瑛・富良野の旬の情報や、最近の出来事をご紹介いたします。

Rainbow

2011年08月28日 | Weblog
 
虹の話題ついでにもう一つ。

虹とは「太陽の光が空気中の水滴によって屈折、反射されるときに、水滴がプリズムの役割をするため、光が分解されて複数色(日本では七色とされる)の帯に見える。
雨上がり、水しぶきをあげる滝、太陽を背にしてホースで水まきをした時などに良く見ることができる。」
また、この写真のように二重に見えていますが、
「主虹(しゅこう、しゅにじ)、または1次の虹と呼ばれるはっきりとした虹の外側に、副虹(ふくこう、ふくにじ)、または2次の虹と呼ばれるうっすらとした虹が見られることがある。
主虹は赤が一番外側で紫が内側という構造をとるが、副虹は逆に赤が内側、紫が外側となる。」
いずれもwikipediaから・・

美瑛ではこのような見事な虹を頻繁に見ることができます。
2,000m級の山々に囲まれた盆地という地形が、そのような条件をもたらすものと思われます。
丘一杯に広がる半円の虹は、とてもダイナミック。
ただ、超広角レンズを使わないと全体が収まりきれません。
その場合、このようなミニサイズでは超縮小になってしまい、目で見たようなダイナミックさがなかなか出ないのが難点です。
この風景と同じくらいの大きさのペーパーにプリントすれば良いのですが、現実的にそれは不可能です。

Canon EOS5D MarkII EF17-40mm F11 AE