このところ不気味な夕焼けが二回ほど続きました。
何れも雲の形による見え方なので、何の意味もなしていないのですが、撮影していてもあまり良い気分にはなれません。
ジャガイモ畑を背景に「薄暮の丘」といったイメージ写真を撮りたかったのですが、ちょっと違和感がありました。
やはり夕焼けも劇的というよりは、綺麗というほうが良いですね。
下の写真は愛車を取り込んだ風景。
夕焼けの撮影中はこのような余裕は全く無いのですが、この日は雲が高かったせいか長く続きました。
立ち位置を変えながらかなり撮影出来たので、たまには愛車も映してやろうと思い撮影したもの。
以前のようにフイルムならかなり難しい露出状態ですが、デジカメならご覧の通りいとも簡単に映してしまいます。
写真表現の幅が格段に広がったとはいえ、逆にその分デジカメを使えば誰でも撮れるようになってしまった。
最近、いろんな方々が写真を撮り始め、且つ写真家の領域までをも脅かしつつあるデジカメですが、果たしてこれは唯識事なのか。
神のみぞ知るといったところです。
CANON EOS-5DMarkII 24~105mm F11 AE