キタキツネは犬科のほ乳類で、そっとしておけば人間に危害を加えることはありません。
農作物を食い荒らすということもありません。
でも、ちょっと厄介なことがあり、道民には比較的嫌われています。
というのは、主にネズミを食べるので、そのネズミに寄生している寄生虫「エキノコックス」も一緒に取り込みます。
キタキツネと野ネズミの{食べる=食べられる}の関係の中で感染サイクルを形成していて、「エキノコックス」は北海道に多くいます。
ごく希に人間にも感染することもあります。
しかし、そのキツネが感染していたとしても人に空気感染することはありません。
排泄物に触れたりすると感染しがちといわれているので、手洗いを行うとか、道内では沢の水などは絶対呑まないようにと教わりました。
本州の人はキタキツネに憧れがあり、見かけるとついお菓子やパンなどを与えたくなります。
ですが、これは厳禁です。
一度人間から食べ物をもらったキタキツネは、自分で餌を探すことをしなくなり、また人からもらおうとする行動に変わります。
餌の少ない冬は、死を意味することになります。
また、人間の食べ物は高脂肪、高カロリーのものが多く、消化不良を起こし病気を発症し死に至ることもあります。
大まかですが、尻尾の毛が抜けて皮膚が見えているようなキツネは病気になっている可能性が高いといわれています。
マサルは立派な尻尾をしているので大丈夫そうですが、皆さんも餌付けは絶対にやめましょう。
可愛い野生動物達の命を守る為にも。
農作物を食い荒らすということもありません。
でも、ちょっと厄介なことがあり、道民には比較的嫌われています。
というのは、主にネズミを食べるので、そのネズミに寄生している寄生虫「エキノコックス」も一緒に取り込みます。
キタキツネと野ネズミの{食べる=食べられる}の関係の中で感染サイクルを形成していて、「エキノコックス」は北海道に多くいます。
ごく希に人間にも感染することもあります。
しかし、そのキツネが感染していたとしても人に空気感染することはありません。
排泄物に触れたりすると感染しがちといわれているので、手洗いを行うとか、道内では沢の水などは絶対呑まないようにと教わりました。
本州の人はキタキツネに憧れがあり、見かけるとついお菓子やパンなどを与えたくなります。
ですが、これは厳禁です。
一度人間から食べ物をもらったキタキツネは、自分で餌を探すことをしなくなり、また人からもらおうとする行動に変わります。
餌の少ない冬は、死を意味することになります。
また、人間の食べ物は高脂肪、高カロリーのものが多く、消化不良を起こし病気を発症し死に至ることもあります。
大まかですが、尻尾の毛が抜けて皮膚が見えているようなキツネは病気になっている可能性が高いといわれています。
マサルは立派な尻尾をしているので大丈夫そうですが、皆さんも餌付けは絶対にやめましょう。
可愛い野生動物達の命を守る為にも。