今朝は小鳥が異常にさえずるので外に出てみたら、なんと外に設置してある餌が空っぽでした。
なぜか餌が無くなると激しく鳴き出します。そうするともらえるというのも覚えたのかも知れません。
年始には美味しいものを頂いていたのに申し訳ないと思い、急いで向日葵の種を追加しました。
よく自然に生殖する生き物には人の手を加えるものではないと言いますが、冬場は別のようです。
もっとも雪が溶ける頃には餌台には目もくれず、美味しそうな?他の昆虫などを追って来なくなりますが・・
主に餌台にやってくるのはシジュウカラで、他にはゴジュウカラやアカゲラ、そしてエゾリスなどです。
でも、すべてが人間から見たらかわいい小鳥や動物たち。
いわば、かわいくなければ受け入れられません。
これが野ねずみや人間に害を及ぼす動物だったらどうでしょうか。
わざわざ餌を与えるということはしないと思います。
家でも時折テントウムシがどこからか出てきますが、カメムシが出てくるとかわいそうに外に出されてしまいます。
今の外気温は氷点下、すぐに凍り付いてしまいカメムシには命取りです。
これは人間にとって可愛くない存在に他なりません。
(カメムシさんゴメンナサイ)
学者先生が「これからの動植物は生存していくために人間に可愛く思われるように進化していく」という話をしていましたが、もしかしたら本当なのかも知れません。
万物、つまり「物みなすべて」人間のエゴによって左右、あるいはほんろうされる運命なのかもしれません。
ふと今日はこんな気持ちになってしまいました。