もりのぼたもち

釣り、健康ランニングとお城巡りを楽しむアラ還おじさんです。
何事にもドンマイ!の気持ちであちこち出かけています。

奥さんとネズミ。

2011年09月03日 | 日記

昨夜のことです。

長女が「いた、いた、いたぁー!」と騒いでいます。

なんだ、なんだ、と行くと、押し入れの中にネズミがいるとのこと。

実は、一カ月くらい前から、我が家にネズミが出没していたのであります。

あっちで見た。と言えば、そのあたりにネズミホイホイを設置。

こっちでパンがかじられていた。となれば、そのパンをエサにネズミホイホイを設置。

あそこをネズミが通った。となれば、そこにもネズミホイホイを設置。

そんなこんなと、ネズミ捕獲作戦を実施していたのですが、効果なし。

最後にチューチュー、カリカリとネズミの気配があったのが押入れ。

もちろんネズミホイホイを置きました。

そして毎朝、確認しますが入っていません。

ちなみに奥さんは、ネズミが大嫌い。

ネズミと聞くだけで、ゾーッ!とするほどです。

そのため、押入れを開けることができず、自分の物は別のところに移動させるという有様。

そんな奥さんですので、ネズミ発見となれば大騒動。

「早く、早く、お父さんなんとかしてぇー!」

もうジタバタと大変です。

もちろん相当離れたところからですが・・・。

そこで、私が出動し、押入れを開けてみますと、小さなネズミの姿を発見。

ネズミホイホイの粘着部分に片足がひっついているだけで、バタバタと暴れています。

これは、もう少しでとれてしまいそうです。

そんなことを言っていると、奥さんは離れたところから、「早くなんとかしてぇー!」と絶叫です。

こうなれば仕方なし。近くにあったタオルで掴みました。

そして、そのままゴミ袋へ。

すると今度は、「それ、どうするん?」と悲壮な顔つき。

ゴミ袋の中でタオルを上げてみますと、ネズミが絡まっています。

「ギャーッ!」奥さんの叫び声。

とにかくネズミの姿が視界に入った途端にパニック発生。

すぐに袋の口を縛りました。

それから、そのネズミ入り袋をどうするかです。

「踏みつぶしてしまえ。」「水につけて溺れさせろ。」などむごい言葉が飛び交います。

とてもそんなことができない私は、風雨が吹きすさぶ台風のさなか、車に乗り琵琶湖岸へ。

そこで袋を開け、タオルに絡まっていたネズミを出し逃がしました。

これで一件落着。

我が家のネズミ騒ぎの終息です。

奥さんも安心して眠れると喜んでいました。

私も大嫌いなカエルが家の中に入ってきたら大騒ぎ。

もうパニックです。

そんな時は、奥さんがひょいとカエルを掴んで、外へポイッ!

これが我が家の持ちつ持たれつであります。

 

コメント
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