今日は、歯医者さんへ行く日です。
予約時間は、10:45。
それまで、行きたくないため予約変更して、とにかく行く日を先延ばしにしようか。などと往生際悪く画策していました。
しかし、金魚の水槽掃除や来週釣友S氏にアオリイカ釣りへ連れて行ってもらう予定のため、エギングの準備などをしていたところ、気が付けば時刻は10:35。
これは、イカン。
予約変更なんて、しょうもないことを考えずに覚悟を決めて歯医者さんへ。
受付で診察券を出し、いつも笑顔が素敵な受付の女性にあいさつ。
しばらくすると呼ばれました。
診察台に座り、紙エプロンを付けられると、もう観念です。
痛みなどの状況を伝え、まず歯の掃除。
しばらくして先生が来られ、いよいよ治療開始。
とにかく右の一番奥の歯がうずくのが治りません。
原因は、親不知が歯茎の中で奥歯を押してきているためです。
ここ数日は、うずき的にはマシな方ですが、先週はひどくうずきました。
そうすると、「これは、様子を見ておくということは、できませんねぇ。」
「とにかく奥歯の被せを取り、考えましょう。」との所見。
それから、奥歯の過去に治療した被せを外す作業が開始です。
シュッ、シュー。キュイィーン、グリグリ、ガリガリ、もう堪りません。
「痛かったり、浸みたりするときは、左手を上げてください。」
全然大丈夫な滑り出しで痛みは無いので安心していたところ、来ましたぁー。
イタイ、痛い、いたい。アッ!イタタッ!
しかし、大の大人がそんな簡単に痛い痛いの表示をすることはできません。
辛抱辛抱です。
ずーっと痛くは無いのですが、時折ある接点のところで、イタタタタッーー
しかし、我慢です。
手を握り、顔をしかめて、肩に力がバンバンに入っています。
するとお医者さんの方も気付かれました。
「痛いですか?」
まだ痩せ我慢を張る私。「いや、まだ大丈夫です。」
そうならと、治療を再開。
しかし、やはりあるところが非常に痛い。
手を握り締めるのにも、どんどん力が入ります。
肩も碇型で力が入りっ放し。
そして、足までもモゾモゾ。
またまたお医者さんの方から、「まだ、痛くないですか?」
本来ならば絶対に痛いに決まっているのに、辛抱する私。
しかし、その痩せ我慢も白旗をあげました。
もう痛い痛い痛い痛い痛い。
力を込めて耐えていた左手を、ついに上げてしまいました。
「それでは、麻酔をしましょう。」
その言葉を聞き、ホッとしました。
麻酔をするときの痛みなんてなんのその。
これで、何をされても大丈夫。安心してどんとこい!の心境です。
そして、治療を再開。
シュッ、シュー。キュイィーン、グリグリ、ガリガリ。
すると、またまた痛点が・・・。
いやいや、麻酔を打ったのに痛いなんて大の大人は言えません。
またまた辛抱して耐えます。
しかーし、やはりどうしようもないくらいに痛点を刺激され、我慢の限界が・・・。
またまた若輩者の私は左手を上げてしまいました。
すると「やはりまだ痛かったですかぁ。」と、すでにお見通しのお医者さん。
麻酔の追加処置をしていただきました。
これで一安心。
あとは、無事に本日の治療を終えて、仮の被せです。
「次は、このまま痛くならなければ、本当の被せをします。痛むようでしたら、神経を抜くかも知れません。」
神経を抜くなんて、なんと恐ろしい言葉。今まで48年間そんなことをされたことが無い私。
どうぞ痛むことがありませぬように。