私の住む地域の近くにある琵琶湖。
昔に比べれば汚くなってますが、ここ最近は、まだマシな方かも知れません。
そんな琵琶湖のある地域には、毎年夏場に藻が大量発生します。
それは、新旭水鳥観察センターの前に広がるちょっと奥まったところです。
浅瀬で水の循環が悪く、近くの河口から泥が流れ込み沈澱しているところです。
藻が発生します。どんどん伸びます。夏場で雨が少なく水位が減ります。水温が上がります。
そうなってくると、藻が腐りだします。
こうなれば景観も悪いし、臭いも出てくることに・・・。
そこで登場するのが、藻刈り船。
その名も「かるがも」です。
水の上をガリガリと藻を刈りながら進みます。
かるがもが通った後は、本当にスッキリとしています。
そこに登場する船。かるがもに近寄って行きます。
そして、刈り取った大量の藻をかるがもから積み込みます。
という作業を繰り返していくと、どんどんきれいになって行きました。
ところで、あの藻は、どうするのやら?
クレーン車があり、船から吊り上げてました。
最終は、廃棄? 肥料?
有効な使い道があればイイのですが。