見たくて見たくて、すでに2回当て外れ。
どうしようかと、天気予報を眺めていたら、26日は曇り後晴れ、27日は晴れという予報。
う~ん、これならば27日がイイかも・・・。
イヤ、ひょっとすると今まで天気予報に従っていたら、間違っていたと言うこともある。
それと、ある天気予報では、霧の注意報が出ている。
それならば、思い切って26日も行ってやろうと、決めました。
すぐにTさん、K女史に連絡し、朝5時半出発です。
雨が降った跡があり、微妙な感じの空模様。
あかんかなぁー。と朽木へ。
どんどんと山の中へと進むと、霧が立ち込めています。
しかし、その霧は、上の方です。
と言うことは、山の上も霧の中?
一抹の不安が頭をよぎりますが、行くしかありません。
そして、小入谷集落。
ここも霧はなく、山の上に掛っています。
林道へと入りました。
どんどんと登って行きます。
すると、ついに霧の中へ突入。
あれまぁー、これではあきまへんわ。
しかし、しばらく待っていると、少しずつ視界が開けてきました。
多くのカメラマンが一斉にカメラのシャッターを押します。
さぁー、いよいよ絶景の雲海です。
朝日に照らされて、虹も出てきました。
生まれて初めて見る雲海に興奮のTさん。
朝日で真っ赤です。
今回、天気予報的には、難しいと判断されたのか、ちょっと少なめの人出。
それでも、三重、京都、そして倉敷からの方もおられました。
そんな中、ひときわスッゴイカメラを構えておられた三重の方。
そのスッゴイカメラが気になって仕方ない私たち。
一枚2000円のフイルムを使うカメラまであり、ビックリ。
ついに我慢が出来なくなりK女史は、覗かせてもらっていました。
すると、その方たちは「日本風景写真協会」のステッカーを貼られていました。
さすがです。
そんなことをしている間も、風景はどんどんと変わります。
雲が津波のように山を飲みこんでいくことも。
いやぁー、見られないと思っていたのに、感動でした。
帰りにお地蔵さんへお礼を言いました。
明るくなって帰る途中に、湧水を発見。
自然の味わいです。
と言うことで、雲海を楽しめました。
ただ、去年見た雲海は、もっとスッキリとしていたのです。
そんな雲海を観るべく、明日また出撃する予定。
さて、どうなるか?