前日には、TBS 「ライオンの隠れ家」で登場したところのロケ地巡りを堪能した62歳のミーハーおじさんたちは、宿泊地を目指します。
茨城県は、今までに観光(水戸などお城)で1回、あとは通過で1回だけでした。
今回、地図でいうと下の端から上の端まで行くことになり、そこそこ茨城三昧になったので。
さて、それでは、神栖市からの長距離移動で、北の端っこ「五浦温泉」へ。
お世話になったのは、五浦観光ホテル別館大観荘さん。
部屋も太平洋に面したロケーションはバッチリ。
ちなみに到着したのが17時過ぎのため、暗くなっていました。
一夜明けると・・・。
とても気持ちがイイ眺めでした。
到着して、まずは温泉へ。
朝の4時に自宅を出発し、あっちこっちと行きましたので、
その疲れを癒します。
源泉かけ流しの温泉は、とっても良し。
露天風呂も波の音を聞きながら、バッチリでした。
さて、それでは、夕食です。
出来立ての料理は、どれもウマい。
冬の時期の茨城と言えば、「あんこう鍋」。
味噌味で、堪能しました。
いやぁ、ウマかった。
ごちそうさまでした。
それから、男4人が部屋に戻り、ワイワイ。
ライオンの隠れ家の映像をゴローが持参してくれたので、
部屋で見ながら、今日の旅の振り返り。
そして、おじさんたちは早めの就寝です。
もちろんですが、早寝早起きとなります。
朝の5時半、お風呂へ。
いやぁーーーー、気持ちがイイ。
ゆったりとお湯を堪能しました。
しっかりと朝ご飯を食べ、8:30出発。
まず向かったのは、茨城県の中部くらいに位置する「笠間市」。
笠間稲荷神社へ参拝しました。
ここは、日本三大稲荷に数えられるところです。
しっかりとお詣り。
御朱印、こちらもこの時期は書き置きになります。
参拝後は、道の駅かさまに立ち寄り、干し芋を買います。
ここ笠間は、干し芋はもちろんですが、栗の産地。
栗関連もたくさんありました。
もちろん道の駅ですので、産直野菜などもいっぱいで賑わっていました。
さて、それでは、次の目的地です。
日本最大の採石場を見学に行きました。
石切山脈の説明です>(HPから)
日本一の石切山脈
「石切山脈」と呼ばれる山地一帯は、
東西約10km、南北約 5km、地下1.5kmに及ぶ岩石帯で、
明治32年から100年以上続く「稲田石」の日本最大級の採掘現場です。
明治32年から100年以上続く「稲田石」の日本最大級の採掘現場です。
ここから採掘される「稲田石」は、
約6,000万年前に海底深くで長い時間をかけ冷えて固まった花崗岩の一種で、
世界でも類を見ない際立った白さから
世界でも類を見ない際立った白さから
別名「白い貴婦人」とも呼ばれています。
美しい光沢と優れた耐久性を兼ね備えているため、
日本橋や東京駅、国会議事堂、最高裁判所など 、
日本橋や東京駅、国会議事堂、最高裁判所など 、
全国有数の歴史的建造物に使用されてきました。
こちらでは、事前に「プレミアムツアー」に予約をしておきました。
採掘現場などガイドさんが案内してくださいます。
それでは、ヘルメットを装着。
専用車に乗り込みます。
一般の方ですと、対岸の展望台のみの見学ができます。
こちらは、降車しながら採石場を巡ります。
こちらの崩れた大きな石は、東日本大震災の時に揺れで剥がれ落ちたらしいです。
ここの稲田石は、白い御影石で高級とのこと。
そのため、現在の採石場は白くてきれいです。
採石の方法などの説明を聞きながら、
なるほどと初めての経験に勉強になります。
それでは、最後にシンボル的な採石場跡に水がたまった大きな池へ。
急な坂を下りて行きます。
これがツアーの醍醐味。
そして、一番下に到着。
下からの眺めは壮観でした。
ちなみにここはドラマや映画、あいみょんなどのミュージックビデオのロケ地によくなっていて、ファンの方々が訪れられているとのこと。
ということで、ツアーが終了。
乗車していた車はナンバーなし。
私有地だけを走行するので、ということです。
さてさて、ここを訪れたなら名物があります。
敷地内にある「U-A Cafe」でモンブランをいただきます。
栗の名産地ということもあり、立ち寄った道の駅などでもモンブランはたくさん売られていました。
ここのは、インパクト大です。
まずは、一番下のクリーム部分をセット。
これから、上からニュルニュルと出てきます。
完成。
プレミアムモンブランで、通常のカップケーキの2倍相当。
美味しいですが、やっぱり量的には・・・。
ということで、石切山脈、堪能しました。
ここで、お昼を過ぎました。
飛行機の時刻、その前にさとっちゃんとのお別れ時刻なども勘案し、
空港へと向かいつつ、昼食場所を探しつつ進みます。
先程、強烈なモンブランを食べたこともあり、そんなガッツリとは行けないので、蕎麦でも、と検索しながらお店探し。
すると、行きやすいところにありました。
「二八そば」さん。
微妙な店構え。
入るとこの表示。
だれもいない店内。
ちょっと心配。
すると店主が来られました。
愛想なし、言葉少なで、まったく商売っ気なしの印象。
不安が募ります。
そこで、検索サイトで口コミを見ると・・・。
皆さんまったく同じ印象です。
ただ、蕎麦はウマい。
そして、お勘定のの際には、「ごちそうさん」と伝えると、
ニコッと小さな笑顔もありました。
とにかく味わいのあるお店でした。
それから、石岡駅でさとっちゃんとお別れ。
ちなみに千葉県市川在住で、1時間半ほどで自宅まで帰れるらしい。
滋賀県から来ている感覚からすると、その近さに驚きです。
滋賀県組は、まずはレンタカーの返却。
走行距離は二日で450キロでした。
ハイブリットのシエンタは、燃費20キロ以上。
大人4人が乗ってでしたので、なかなかいいのでは。
またまたすぐそこの空港まで徒歩移動。
ここ茨城空港は、航空自衛隊の百里基地と併設。
そのため、この日も訓練の様子が見られました。
ということで、二日間の茨城の旅が終了です。
名残惜しく飛行機は飛び立ちました。
そして、見たかった富士山が見れて感動。
機内販売の干し芋の「スカイも」まで買っちゃいました。
62歳の同級生がドラマ「ライオンの隠れ家」をきっかけに、
あの絵を見に行こう!から始まった旅。
慌ただしく巡った二日間でしたが、良き時間が過ごせました。
いくつになっても幼馴染という存在はいいものです。
みんなに感謝。
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