「渾身」 (こんしん)と言う映画を見てきました。
渾身(こんしん)の力の渾身です。
先週、予告編を見て気になっていました。
内容は、島根県隠岐の島 そこに伝わる相撲の原点「隠岐古典相撲」を通して、島と共に生きようとする家族の物語です。
映像に映し出される隠岐の島の豊かな大自然は、実に素晴らしい。
こんなところに住んでいると、心も豊かになり、絆や思いやりが当たり前のようにあるのだろうな、と思ってしまいます。
そして海の幸がとても美味しそうで、一度訪ねてみたいところですが、地図を思い描いてみると、交通の便が大変そうな予感がします。
それでも、色々と行き詰った時には、こんな所で心を洗い流すのもイイのでは・・・。
映画は、なかなか良かったです。
不思議なもので、相撲でイイ感動をしてしまうことがあるものです。
それと撮影に協力されている地元人たちが、これまたイイ味を出されています。
今の時代に必要なこと、忘れてしまっていることが詰まった映画でした。
今回の映画の観客は、私を入れて8名。
先週の私一人貸し切り状態より、ちょっと安心して見られました。