2/8~2/10 鹿児島へ行ってまいりました。
今年度、集落で役員を一緒にしているメンバー4人。
60代、51歳の私、40代前半(二人)の男グループです。
2/8は、全国的に冬型が強まり、出発の時も雪が降っていて寒いこと。
近江今津からサンダーバードで新大阪へ。
新大阪に着くと、人・人・人。
雪の影響で新幹線のダイヤが乱れ、駅内は大混雑。
そんな中、私が乗る九州新幹線 みずほ605号は新大阪が始発のため、2分遅れの9:02発車。
九州新幹線初体験の私は、ちょっとうれしい。
座席も2列・2列で楽チンです。
発車してから、朝食の駅弁。
駅弁のクオリティーは素晴らしく、実に美味しいこと。
さて、これからが大変でした。
窓の外は雪が続きます。
ダイヤの乱れは続き、スピードが出ません。
時々、止まりなかなか進まず、どんどん遅れます。
雪の方も、広島を抜ける辺りまで積もっていました。
結局、鹿児島中央駅到着は、定刻の1時間40分遅れとなりました。(乗車時間 5時間半近く)
すでに疲れました。
それでも鹿児島はイイ天気でとても暖かい。
予定の時間が大幅遅れとなり、とりあえず駅内で鹿児島ラーメンの遅い昼食。
豚骨ラーメンを美味しく頂きました。
それからは、駅前からタクシーに乗車します。
鹿児島中央駅前には、タクシーがどっさり。
2時間近く順番待ちをすることもあり、そしてやっと回ってきてもワンメーターと言うこともざらとのこと。
そうなると、私のような遠距離は、とても良かったようです。
「あっちこっちと行って、最後は指宿の旅館へ。」と値段を交渉し、出発。
これから、鹿児島観光の始まりです。
運転手さんとのおしゃべりを楽しみながら指宿の方を目指します。
まずは、砂風呂。
こちらは「山川砂むし温泉」と言って、指宿にある砂むしよりもロケーションも良く、イイ感じと目星を付けていましたが、到着が遅くなり、本日の営業はすでに順番待ちをされている方で終了とのこと。(16:45)
実に残念。
仕方が無いので、次の目的地へと向かいます。
次は、景勝地 長崎鼻近くにある龍宮神社。
縁結びの御利益があります。
浦島太郎が竜宮城で乙姫様と出会ったことにあやかり、良き出会いが訪れるように・・・。
実は、今回一緒に旅をしている40歳のU君。4人の中で唯一の独身。
U君が幸せを掴むべく、ここに参拝となった次第です。
確かに多くのカップルが来られていました。
この海岸で太郎はカメを助けたのでしょうか?
さて、参拝後はその先にある長崎鼻へ。
雪の高島市とは違い、とてもイイ天気になり上着も脱いでいるほど。
小さな灯台もきれいです。
磯釣りの男性発見。
もう春のようです。
午後5時を回りました。オシッコを済ませて、指宿温泉を目指します。
午後5:45 指宿温泉 本日の宿泊先の「旅館 吟松」さんに到着。
お茶を頂き、一服。
この後の作戦会議です。
せっかく指宿に来たのだから、やはり砂むし風呂は外せません。
ただ、宴会が19:00~の予定で、もちろんコンパさんも予約済み。
遅れるわけにはいきません。
そこで砂むしですが、順番待ちが20分との情報で、入っている時間と後の入浴等の時間も考え、18:00の時点では、急がねばなりません。
一旦部屋に入り、急いで着替えて出発。
向かった先は、旅館からすぐ近くの「砂むし会館 砂楽」
料金は、浴衣代100円と入浴料900円で計1000円也。
タオルは、旅館から持参します。
専用浴衣に着替えて、外へ。
順番待ちの列に並びます。
日が沈むと、さすがに寒い。
待つことしばらく・・・。いよいよ砂むしへ。
段取り良く砂をかけられ、こんな感じ。
もう極楽、極楽。
◆砂むし温泉の効果
神経痛 腰痛 関節痛 貧血 冷え症 便秘 胃腸病などたくさんありますが、その一つに「糖尿病」も含まれています。
砂の重みも心地よく、全身がぽかぽかと温まり、10分ほどで汗が出てきました。
これくらいで、背中が熱くなり、むずむず動かし紛らします。
糖尿病への効果のため、辛抱です。
しかし、我慢をし過ぎるのは良くなく、やけどにもつながるとのことで、この辺りで終了。
後は、温泉で体を洗い、とってもスッキリしました。
肩こりなんかも軽くなった感じがします。
これは、おススメ。
さて、それから急いで宴会場へ直行。
ちょっと遅刻しましたが、カンパ~イ!!!
とっても素敵なコンパさん達4名と、とっても楽しい宴席となりました。
楽しい時間は、早く経ちます。
西郷丼と名付けられたご飯を食べて、終了です。
それからは、夜の指宿へと出かけましたが、外にはほとんどお店がありません。
温泉街には寒風が吹いています。
ちょっと残念。
そんな中、旅館のフロントで紹介されたスナックへ。
土曜日の夜なので、ちょっと混んでいるかな?
そんな心配もなく、貸し切りです。
このお店、80歳代の女性が切り盛りされています。
びっくり・・・。
「若い女の子がいなくて、ごめんね。」と言われましたが、世の波にのまれてそれも仕方なし。
私たち四人で騒いで堪能しました。
と言うことで、あとは宿に戻り、バタンキュー。
長い一日が終わりました。
明日は、知覧へ向かいます。