もりのぼたもち

釣り、健康ランニングとお城巡りを楽しむアラ還おじさんです。
何事にもドンマイ!の気持ちであちこち出かけています。

旬の味覚 ~ タケノコ掘り

2021年04月04日 | 食べ物

今日は、天気予報通り朝から雨です。

それを見込んで昨日は、RUNを頑張りました。

そのため、今朝は体のあちこちが痛い。

筋肉痛です。

実は、筋肉痛ですが、二の腕や首の周囲、そして、腰などにも痛みが・・・。

これは、RUNだけではありません。

昨日の午後3時すぎ、1通のLINEが入りました。

友達のゴローです。

なんだぁ?

「タケノコ掘りに行きませんか?」

オォッ!

タケノコは大好物であります。

ただ、明日は雨だし、来週かな?

そんな返事をしておいたら、「これから、行こう!」となりました。

実のところ、タケノコは大好きですが、今までいただきものばかりでした。

58年間、タケノコ掘りは未経験。

ということで、興味津々であります。

そして、ゴローが軽トラで迎えに来てくれて、いざ竹やぶへ。

場所は、我が家から2キロ弱のところにある、ゴロー所有の孟宗竹の竹やぶです。

先日、試し掘りをしたらしく、収穫済みとのこと。

とにかく初めての私は、ご教示を願います。

ここの竹やぶは、まったく手入れがされていません。

そのため、竹が折れていたりで、入るだけでも大変。

タケノコ掘りのイメージでは、しっかりと手入れをされ、きれいな京都の竹林で柔らかくて美味しいタケノコを収穫する。

そんな感じですが、ここのゴロー竹林はとんでもない。

折れた竹や木の枝などを払いつつ、踏んだり、またぎながら奥へと進みます。

それでは、タケノコ掘りの開始です。

しかし、どこにあるのか?

こんな状態の中を探します。

そうすると、まずは、タケノコ掘りのベテランゴローから、「ここ掘れワンワン。」との指示。

確かに、上の落ち葉を取り除くと、ちょこっと芽を出しています。

その周囲を掘り出します。

まずは、初掘りですので、加減等がわからず丁寧な作業。

そして・・・。

獲れましたぁ。

人生初の自掘りタケノコです。

うれしい!

続いてこちらで発見。

これは、ちょっと出ていたので視認できました。

こちらも丁寧に・・・。

それからですが、見つけるコツをゴロー師匠から伝授。

頭を出しているのは、よく探せばわかりますが、ちょこっとのは見てもわかりません。

そこで、こんな中を探すのに・・・。

足で踏みながらアタリを見つけます。

そのアタリと言うのは、石っころを踏んづけたような固さを感じたら、そこにタケノコがちょこっと

出ているということ。

これでも簡単に見つかりませんが、タケノコの感触をつかめばわかります。

見つけたら、なるべく丁寧に焦らず掘ります。

急いだりして横着になると、途中で折ってしまうことも。

この作業、思った以上に大変で、クタクタの大汗です。

それでも、見つけてうまく掘り起こせれば、実に楽しいもの。

今回の収穫は、1時間弱でこれだけありました。

家に帰り、おばあさんと皮をむきました。

とにかくこの時期のタケノコは柔らかくておいしそう。

しかし、小さいのは皮を剥いていくと、ほとんどなくなっちゃいます。

もうちょっと置いて成長を待つのがいいかな。

精米所でぬかをもらってきて、炊いておきます。

そして、今日、奥さんが調理を行う予定。

旬の味覚、楽しみです。

ゴローに感謝。

コメント (4)
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