今日は、天気予報通り朝から雨です。
それを見込んで昨日は、RUNを頑張りました。
そのため、今朝は体のあちこちが痛い。
筋肉痛です。
実は、筋肉痛ですが、二の腕や首の周囲、そして、腰などにも痛みが・・・。
これは、RUNだけではありません。
昨日の午後3時すぎ、1通のLINEが入りました。
友達のゴローです。
なんだぁ?
「タケノコ掘りに行きませんか?」
オォッ!
タケノコは大好物であります。
ただ、明日は雨だし、来週かな?
そんな返事をしておいたら、「これから、行こう!」となりました。
実のところ、タケノコは大好きですが、今までいただきものばかりでした。
58年間、タケノコ掘りは未経験。
ということで、興味津々であります。
そして、ゴローが軽トラで迎えに来てくれて、いざ竹やぶへ。
場所は、我が家から2キロ弱のところにある、ゴロー所有の孟宗竹の竹やぶです。
先日、試し掘りをしたらしく、収穫済みとのこと。
とにかく初めての私は、ご教示を願います。
ここの竹やぶは、まったく手入れがされていません。
そのため、竹が折れていたりで、入るだけでも大変。
タケノコ掘りのイメージでは、しっかりと手入れをされ、きれいな京都の竹林で柔らかくて美味しいタケノコを収穫する。
そんな感じですが、ここのゴロー竹林はとんでもない。
折れた竹や木の枝などを払いつつ、踏んだり、またぎながら奥へと進みます。
それでは、タケノコ掘りの開始です。
しかし、どこにあるのか?
こんな状態の中を探します。
そうすると、まずは、タケノコ掘りのベテランゴローから、「ここ掘れワンワン。」との指示。
確かに、上の落ち葉を取り除くと、ちょこっと芽を出しています。
その周囲を掘り出します。
まずは、初掘りですので、加減等がわからず丁寧な作業。
そして・・・。
獲れましたぁ。
人生初の自掘りタケノコです。
うれしい!
続いてこちらで発見。
これは、ちょっと出ていたので視認できました。
こちらも丁寧に・・・。
それからですが、見つけるコツをゴロー師匠から伝授。
頭を出しているのは、よく探せばわかりますが、ちょこっとのは見てもわかりません。
そこで、こんな中を探すのに・・・。
足で踏みながらアタリを見つけます。
そのアタリと言うのは、石っころを踏んづけたような固さを感じたら、そこにタケノコがちょこっと
出ているということ。
これでも簡単に見つかりませんが、タケノコの感触をつかめばわかります。
見つけたら、なるべく丁寧に焦らず掘ります。
急いだりして横着になると、途中で折ってしまうことも。
この作業、思った以上に大変で、クタクタの大汗です。
それでも、見つけてうまく掘り起こせれば、実に楽しいもの。
今回の収穫は、1時間弱でこれだけありました。
家に帰り、おばあさんと皮をむきました。
とにかくこの時期のタケノコは柔らかくておいしそう。
しかし、小さいのは皮を剥いていくと、ほとんどなくなっちゃいます。
もうちょっと置いて成長を待つのがいいかな。
精米所でぬかをもらってきて、炊いておきます。
そして、今日、奥さんが調理を行う予定。
旬の味覚、楽しみです。
ゴローに感謝。