昨日のことです。
仕事で長浜市へ。
木之本から長浜までは、琵琶湖岸の道路を通ります。
その湖岸は、水鳥がたくさんいます。
湖北町の水鳥の観察ができる野鳥センターもあります。
そこで、なぜか道路を渡る人をたくさん見かけました。
なんやろ?
興味津々。
そのため、帰り道には確かめてみたくなり、人がいる方へと・・・。
まずは、車を停める駐車場。
左側のPのところですが、数十台が止まっていて満車状態。
しばらく待って、何とか停められました。
それから、湖岸道路を横断。
すると、こんな風景が。
たくさんの方が陸続きになった島の方へと行かれています。
もちろん、私も。
どうやらテレビやネットニュースなどで取り上げられていたらしい。
渇水で水位が低下し、マイナス70㎝を超えており、
200メートル沖合の小島「沖の洲」までがつながり、幻の道が出現したとのこと。
その風景が、フランスの世界遺産・モンサンミシェルに雰囲気が似ているとして、
地元で「滋賀のモンサンミシェル」と評判を呼び、多くの人が見物に訪れている。
ということで、ちょっとモンサンミッシェルとはどう考えても言い過ぎな感が
しますが、いかがでしょうか?
それにしても、この道の部分、しっかりと硬くて、しっかりと歩けます。
小島の方へと進んでいきますと、コハクチョウが数百羽もいます。
真っ白でとてもきれいです。
コハクチョウ、水位が低いため、湖底のエサが採りやすい。
この白鳥のお尻の光景。
渇水でエサをとっているのは白鳥だけではありません。
おばさんが二人、何か採っておられます。
もちろん気になったので、聞いてみました。
「シロカイを採っている。」とのこと。
見せてもらいました。
シロカイと言う貝は初めて聞きましたが、食べられるらしいです。
4日ほど泥抜きをしてから、味噌汁へ。
なるほど。
ということで、渇水で出現した珍しいびわ湖の風景でした。
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