もりのぼたもち

釣り、健康ランニングとお城巡りを楽しむアラ還おじさんです。
何事にもドンマイ!の気持ちであちこち出かけています。

びわ湖の渇水と滋賀のモンサンミッシェル?

2023年12月12日 | 日記

昨日のことです。

仕事で長浜市へ。

木之本から長浜までは、琵琶湖岸の道路を通ります。

その湖岸は、水鳥がたくさんいます。

湖北町の水鳥の観察ができる野鳥センターもあります。

そこで、なぜか道路を渡る人をたくさん見かけました。

なんやろ?

興味津々。

そのため、帰り道には確かめてみたくなり、人がいる方へと・・・。

まずは、車を停める駐車場。

左側のPのところですが、数十台が止まっていて満車状態。

しばらく待って、何とか停められました。

それから、湖岸道路を横断。

すると、こんな風景が。

たくさんの方が陸続きになった島の方へと行かれています。

もちろん、私も。

どうやらテレビやネットニュースなどで取り上げられていたらしい。

渇水で水位が低下し、マイナス70㎝を超えており、

200メートル沖合の小島「沖の洲」までがつながり、幻の道が出現したとのこと。

その風景が、フランスの世界遺産・モンサンミシェルに雰囲気が似ているとして、

地元で「滋賀のモンサンミシェル」と評判を呼び、多くの人が見物に訪れている。

ということで、ちょっとモンサンミッシェルとはどう考えても言い過ぎな感が

しますが、いかがでしょうか?

それにしても、この道の部分、しっかりと硬くて、しっかりと歩けます。

小島の方へと進んでいきますと、コハクチョウが数百羽もいます。

真っ白でとてもきれいです。

コハクチョウ、水位が低いため、湖底のエサが採りやすい。

この白鳥のお尻の光景。

渇水でエサをとっているのは白鳥だけではありません。

おばさんが二人、何か採っておられます。

もちろん気になったので、聞いてみました。

「シロカイを採っている。」とのこと。

見せてもらいました。

シロカイと言う貝は初めて聞きましたが、食べられるらしいです。

4日ほど泥抜きをしてから、味噌汁へ。

なるほど。

ということで、渇水で出現した珍しいびわ湖の風景でした。


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