よくまあ、こんなに難儀なことが起こるものだ。
豪雨に竜巻、地震に汚染。
基本的には、地球規模での気候変動が遠因になっているようだ。
計画経済の崩壊も、旱魃や洪水などの異常気象が原因になっている。
食料が取れないと国民の不満が増大し、やがて政府の転覆などが起こる、というのがシナリオだ。
ここで問題なのは、代償にするものがないことだ。
人や物で犠牲にするものがない。
狭い日本では特にそうだ。
不都合を解決するためには、我慢するものが要る。
例えば収入を増やすためには、環境を犠牲にするとかだ。
ところで福島第一原発で凍土遮蔽を使うようだ。
止めたほうがよいと思うのだが、おそらく利権がかかっているのだろう。
失敗したときの責任だけではなく、国際的にも大恥をかかなければよいが。
なぜもっと効果的な方法を選ばないのだろうか。
日本というのは不思議な国だ。
シンプルに生きるようにしたほうがよい。
ゴビ砂漠の青空には、ラクダの隊列が似合う。
島国の日本いは、山の緑と海の青が似合う。
どうも日本の学識経験者は、物事を難しく扱うことが好きなようだ。
見栄えのよい数値計算はあまり信用しないほうがよい。
複雑なだけで、中身にうそが多い。
私たちを取り巻く自然は、とても複雑だけど、とてもシンプルなのだ。
おかしいと思ったことに、きちんと意見が言えるようにしたいものだ。
そうしないと取り返しのつかないことになる。