17日から快晴が続いている。
宇宙から見ると、ぽっかりと日本列島が浮かび上がっている。
レーダーを見ても、ほとんど雲が見えない。
こんなこともあるのだな。
気温も一気に下がってしまった。
いつものことだが自然を支配するエネルギーには驚かされる。
人間が小さく見える。
大津で降った雨は、15日の朝から16日の朝にかけて、24時間で320mmに達した。
一年で降る雨の20%が一日で降ったのだからたまらない。
近江八幡では280mm、長浜で120mm、今津で240mm。
んっ?
大津が一番多いのか?
朽木は500mm近く降っている。
かなり場所的な偏りがあったようだ。
琵琶湖の水位もマイナス20cmからプラス80cmと、1mも上昇した。
こちらの方は15日の夕方から17日の朝にかけてだから少し時間がかかっている。
直接湖面に降り注ぐ量と、周辺に降った雨が河川から流入する量との間に遅れがあるのだ。
せっかく貴重なデータが取れたので、ぜひ今後に生かしてほしいと思う。
今日は快晴。
仲秋の名月だ。
台風の置き土産のような快晴。
Rainy days never stay.
It is always darkest before the dawn.
今日は自然を楽しむ日だ。