平々凡々とした日々(?)を支離滅裂に綴る雑記

映画・F1・時計等が趣味です。
日々これらのことにに関することや雑感などを駄文乱文でつづっていきます

ゲド戦記

2020年06月28日 23時59分04秒 | 映画・ドラマ・アニメ
先週の金曜日から、ジブリの4作品が全国で再上映されています。
基本、ジブリの作品は必ずテレビで放送されるとわかっているので、
映画館で観たことがなかったのですが、せっかくの機会なので、
この機に、全部スクリーンで観ることにしました。
最初に観たのは、「ゲド戦記」。
「ゲド戦記」は、全く観たことがなかったので初見です。


あらすじは、アーシュラ・K・ル=グウィンによる世界的ファンタジー小説を
原作に宮崎駿監督の長男宮崎吾朗が初メガホンをとったスタジオジブリの大作アニメ。
世界で最も偉大な魔法使い「大賢人」と呼ばれているハイタカ(別名ゲド)は、
世界に災いをもたらす源を探し出すために旅を続けていた。そんな中、
ハイタカはエンラッドの王子アレンと出会うが、アレンは父である国王を刺し、
国を出たばかりだった・・・。


確か公開前から、初監督をした吾朗氏と父駿氏のこの作品を巡る対立等が
あり、父駿氏が批判的だったせいか、世間の評判も総じて低い評価だった。
そんな頭があって観たが、実際観てみると、そこまで悪い映画ではなかった。
偉大な父駿氏が批判するなら悪い映画なんだという思い込みが、あり過ぎるのではないか。
まあ確かに冒頭のアレンの父殺しは、影の仕業としてもやや不可解な面もある。
でも、作品自体はそこまで悪い評価なのが逆に理解できない。いかにもジブリ作品だし。
少年の成長期、ヒロインの少女の存在など、ジブリ的要素はちゃんとあるしね。
偉大過ぎる父親のせいもあり期待が大き過ぎたのが原因であり、その父親が
あれこれ批判するものだから、世間の評判もそうなったのではないかなあ。
まっさらな気持ちで観れば、そこまで悪い映画じゃないと思うんだけどね。
逆に期待値が低かったぶん、良く感じたのかもしれないけどね。









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