先週の日曜日、浜田省吾のライブの前に伏見ミリオン座で、1本映画を観ました。
ライブの時間もあるので、観たい映画で観れたのは1本のみ。観たのは
「VORTEX ヴォルテックス」です。この映画は、事実に基づいた映画ではありませんが、
扱っているテーマ等が、自分の仕事に密接に関係していることもあり、観てみようかなと
思いました。
内容は、「アレックス」「CLIMAX クライマックス」などで知られるフランスの鬼才
ギャスパー・ノエ監督が、認知症の妻と心臓病の夫が過ごす人生最期の日々を、
2画面分割映像による2つの視点から同時進行で描いた作品。「病」と「死」をテーマに、
誰もが目を背けたくなる現実を冷徹なまなざしで映し出す。
心臓に持病を抱える映画評論家の夫と、認知症を患う元精神科医の妻。離れて暮らす息子は
そんな両親のことを心配しながらも、金銭の援助を相談するため実家を訪れる。夫は日ごとに
悪化していく妻の認知症に悩まされ、ついには日常生活にまで支障をきたすように。やがて、
夫婦に人生最期の時が近づいてくる。
2画面分割映像というのは初めてで、結構疲れる。何も喋っていない時とかは良いが、喋っている
シーンとか情報量が多過ぎる。まあ、なにか伏線があるのかとツイツイ画面の隅々まで観る癖が
あるからかもしれない。テーマ的には日本でいう所の老老介護的な感じだ。ついでに息子にも問題
有って感じ。でも、映画の息子は問題を抱えているものの両親を心配して、足を運んでいるだけ
良い感じである。自分の仕事とかでは、口は出すけど手は出さないとか、住んでるところが離れて
いて来れないとかざらにあるので。淡々と老夫婦の最期を描いている感じの映画なので、これを観て
何を感じるかは各々によって違うだろう。日本の社会には、あっちこっちで見られる現実だなと思った。
自分なんかは、ついつい仕事のケースと比較してしまったり、そういうこと言う人いるよなあとか、
こういうものを導入したほうがいいのでは?とか、この国の福祉制度的には何とかならんのかなあとか、
思って観てしまうのである。
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ライブの時間もあるので、観たい映画で観れたのは1本のみ。観たのは
「VORTEX ヴォルテックス」です。この映画は、事実に基づいた映画ではありませんが、
扱っているテーマ等が、自分の仕事に密接に関係していることもあり、観てみようかなと
思いました。
内容は、「アレックス」「CLIMAX クライマックス」などで知られるフランスの鬼才
ギャスパー・ノエ監督が、認知症の妻と心臓病の夫が過ごす人生最期の日々を、
2画面分割映像による2つの視点から同時進行で描いた作品。「病」と「死」をテーマに、
誰もが目を背けたくなる現実を冷徹なまなざしで映し出す。
心臓に持病を抱える映画評論家の夫と、認知症を患う元精神科医の妻。離れて暮らす息子は
そんな両親のことを心配しながらも、金銭の援助を相談するため実家を訪れる。夫は日ごとに
悪化していく妻の認知症に悩まされ、ついには日常生活にまで支障をきたすように。やがて、
夫婦に人生最期の時が近づいてくる。
2画面分割映像というのは初めてで、結構疲れる。何も喋っていない時とかは良いが、喋っている
シーンとか情報量が多過ぎる。まあ、なにか伏線があるのかとツイツイ画面の隅々まで観る癖が
あるからかもしれない。テーマ的には日本でいう所の老老介護的な感じだ。ついでに息子にも問題
有って感じ。でも、映画の息子は問題を抱えているものの両親を心配して、足を運んでいるだけ
良い感じである。自分の仕事とかでは、口は出すけど手は出さないとか、住んでるところが離れて
いて来れないとかざらにあるので。淡々と老夫婦の最期を描いている感じの映画なので、これを観て
何を感じるかは各々によって違うだろう。日本の社会には、あっちこっちで見られる現実だなと思った。
自分なんかは、ついつい仕事のケースと比較してしまったり、そういうこと言う人いるよなあとか、
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思って観てしまうのである。
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