旅行、ときどき車弄り

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赤倉温泉~金沢~宇奈月温泉~黒部峡谷(トロッコ電車)~石和温泉~昇仙峡(1)

2015年09月29日 | 甲信越・東海・北陸(内訳)
9/24-27の3泊4日、妻の要望でトロッコ電車に乗りに行きました。私の定期検査後の、昼過ぎに出発です。埼玉県央から赤倉温泉は約250km、3時間余りです。

宿は、赤倉温泉「ふるや」半露天風呂付【和風ツイン】@¥25,920円 ちょっと狭いかな。座椅子で畳なら良かったのに。でも床が畳なので冬のトイレは冷たくないです。
   
大浴場は畳張り(男湯)と岩風呂(女湯)で時間交代制です。部屋付風呂は、冬でも使えますね。赤倉温泉は湯量が多くてお勧めです。
 
食事は、ノドグロの焼き魚(半身)以外は駄目です。これなら、貸切露天がある赤倉観光ホテルが良いと思いました(妻も)。但し、ここの部屋付露天はぬるくて入れないので、普通のツインがお勧めです。
      
予報では雨でしたので、妻の要望で金沢見物へ。妻は2回目、私は3回目ですが一緒に来たのは初めてです。まずは、「ひがし茶屋街」へ。この周辺は、駐車場が少ないので苦労します。写真の数十メートルが見所です。津和野と一緒で短いのです。昔の茶屋街は通り4本分だったそうですが。

金箔入りソフトが方々で売られています。兼六園周辺でも。茶屋「志摩」は重文で昔の茶屋の構造が分かります。
  
屏風のある小部屋の右奥が廊下です。小部屋から見た奥の間が次の写真です。四畳半です。小部屋は家臣とかの控えの間で、奥の間が商談や懇親に使われたのでしょう。商人が芸妓を抱いたりとかも。
 
橋を渡った右側は「主計町茶屋街(かずえまち)」です。今では食事処や割烹店が多いのですが、観光客は控えめです。
 
「兼六園」は、大駐車場があるので便利でした。ただ、凄い中国人の数で騒々しくて風情の欠片もありませんでした。




 
園内は広いので、池の周囲だけでなく木々の間を散策できます。最後の写真は兼六園の庭から直結する重文「成巽閣(せいそんかく)」の庭です。江戸末期に建てられた前田家13代の母用御殿で、謁見の間の透かし彫りが見事です。。。が、修復が必要かと。退色が激しいので。
  
武家屋敷跡の通りは、駐車場が満車なので車中見学で終えました。壁が綺麗に補修されていましたね。襖や庭の立派な屋敷も見学できるので、初めての方は立ち寄っておきましょう。

普通は、有名な忍者寺や市場に寄るのですが、リピーターなので「金沢21世紀美術館」へ。金曜日ですが、入場には20分程並びました。ここは現代美術館で、訳の分からん私には理解できない作品が多う御座いました。コレ、プールの底から見上げている感じです。
  

宿は宇奈月温泉「ホテル桃源」@¥24,840 【桃源-special-会席】追加料金@¥8,640 料理は、とても美味しかったです。ノドグロの焼き魚と、水槽から出して捌いたキジハタの刺身が絶品でした。

風呂の画像は貸切露天ですが、塩素臭で駄目。大浴場の露天も同様でした。かろうじて内湯だけが何とか。宇奈月温泉は、他所から送湯して貰っているので湯量が少ないのでしょう。 
       
奥の間に布団を移動して寝ました。食事&黒部へのアクセス拠点と割り切れば、お勧めできる宿です。予報では雨でしたが、何とか止んでいるのでトロッコ電車、決行することにしました。川の色が四万十を思い出させます。


続く
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