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オカスミレ・2~開花

 小山田緑地の林縁に生育している「オカスミレ(岡菫)」。スミレ科スミレ属の多年草でアカネスミレの変種。アカネスミレの距や花茎は有毛だが本種は無毛になる。当地では長池公園や上柚木公園でアカネスミレが多く見られるが今のところオカスミレはここでしか見ていない。ここでは数年前にはスミレが多く見られたが今はその姿が無い。スミレは多年草だがより住みやすい場所を求めて年々移動している。このオカスミレは何とかここにとどまって欲しい。
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アカネスミレ・2~上柚木公園

 上柚木公園“児童遊園”付近の斜面で見られる「アカネスミレ(茜菫)」。スミレ科スミレ属の多年草で丘陵地で多く見られる。草丈は5~10センチで花径は1.5~2センチ。側弁の基部には毛が密生している。萼片や花茎に毛が密生しており写真では手前の花の花茎が毛で白っぽく見える。この辺りではマルバスミレ、ヤマルリソウ、イチリンソウなどが見られ早春にはアオイスミレも咲いていた。
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エイザンスミレ・2~高尾山冨士道

 葉が深く3裂しているのが特徴の「エイザンスミレ(叡山菫)」。比叡山の名を付けられているが青森県から九州まで広く分布している。花色は淡紅紫色だが紅色の濃いものや白色に近いものなど変化が多い。これは高尾山“冨士道”のものだが、高尾山では1~5号路や奥高尾などでも多く見られる。
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