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トウゴクサバノオ・3~奥高尾

 奥高尾“日影林道”に生育している「トウゴクサバノオ(東国鯖の尾)」。キンポウゲ科シロカネソウ属の二年草で春に直径7~8ミリの淡黄色の花を咲かせる。晴れていないと開いてくれないがこの日は綺麗に開いていた。花弁のようにみえるものは萼片。花弁はその内側の黄色い部分で蜜腺になっている。花後は2つの袋果が基部で合着し“鯖の尾”のように見えることから名付けられている。
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ヒトツバタゴ・1~開花

 別所地区の住宅地で見られる「ヒトツバタゴ(一葉たご)」。モクセイ科ヒトツバタゴ属の落葉高木で「ナンジャモンジャノキ」と喚ばれることが多い。花は集散花序で花冠の先端は4深裂する。“タゴ”とはトネリコのことでトネリコが複葉になるのに本種が単葉であることから名付けられている。
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ハナイカダ

 奥高尾“もみじ台南巻き道”で多く見られる「ハナイカダ(花筏)」。ハナイカダ科(←ミズキ科)ハナイカダ属落葉低木で雌雄異株。写真は雄花で葉脈の上に数個付く。花径はわずか4~5ミリで雄蕊は4本。雌蕊は退化している。
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