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ハンカチノキ・2~開花

 宮上中学校バス停付近に植栽されている「ハンカチノキ(はんかちの木)」。ヌマミズキ科(←ハンカチノキ科)ハンカチノキ属の落葉高木でハンカチのような白い苞が特徴。花弁は無く多数の雄花とひとつの雌花が球体を形成している

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ヤビツギンラン・3~名前

 今年も見ることができた「ヤビツギンラン(矢櫃銀蘭)」。ラン科キンラン属の多年草でギンランの変種。ラン科の花被片は背萼片1枚、側萼片2枚、側花弁2枚、唇弁1枚の合計6枚でそれぞれ特徴的な形になるが本種は6枚が全て同じ形の放射相称になる。花はほとんど開かないのでわかりにくいが距が見えなければクゲヌマランか本種の可能性がある。“ヤビツ”の名は神奈川県秦野市のヤビツ峠で見つかったことに由来している。これは東京都立大学外周の道端のもの。
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シロヤシオ・1~城山

 ツツジ科ツツジ属の「シロヤシオ(白八汐)」。東北地方~四国の太平洋側の山地に広く分布する落葉小高木でアカヤシオの白花品種。アカヤシオとシロヤシオは葉が5枚あることから「ゴヨウツツジ(五葉躑躅)」とも呼ばれる。ミツバツツジやヤマツツジは葉が展開する前に花が咲くが、シロヤシオは葉の展開とともに花が咲き始める。雄蕊は10本で花弁には緑色の斑点がある。これは城山付近のもの。
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