元サラリーマンの植物ウォッチング第6弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part6
ベニバナトチノキ・2~開花
鑓水小山緑地の遊歩道に植栽されている「ベニバナトチノキ(紅花栃の木)」。ムクロジ科(←トチノキ科)トチノキ属の落葉高木で、ヨーロッパ原産のセイヨウトチノキ(マロニエ)とアメリカ原産のアカバナトチノキを交配させて作った園芸種。日本には大正時代に渡来した。葉は掌状複葉で小葉は5~7枚あり葉身は15~25センチ。トチノキの葉よりひと回り小さい。
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ナガバノスミレサイシン・2~果実
高尾山“4号路”で多く見られる「ナガバノスミレサイシン(長葉菫細辛)」。スミレ科スミレ属の多年草で日本固有種。葉が長いことで名付けられているが同じ仲間のスミレサイシンは日本海側に多く本種は関東地方以南の太平洋側に分布している。写真は果実で長さは1センチほど。熟すと上を向き3つに裂開する。
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