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イロハカエデ・2~翼果

 平山城址公園の林縁に生育している「イロハカエデ(伊呂波楓)」。ムクロジ科(←カエデ科)カエデ属の落葉高木で雌雄同株。春に両性花雄花を咲かせ新緑が拡がる頃には赤い翼果が出来ている。翼果は秋に熟し風によって散布される。
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タチガシワ・2~花

 キョウチクトウ科(←ガガイモ科)カモメヅル属の「タチガシワ(立柏)」。日本固有種で本州や四国の山地の林内に生育している。草丈は20~30センチで4~5月に茎頂に花冠が5深裂した紫色の花を多数咲かせる。果実は袋果だがガガイモの仲間は結実率が低くまだこの果実を見たことがない。
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セッコク・3~淡紅色

 ラン科セッコク属の「セッコク(セッコク)」。岩手県以南の暖温帯の樹木や岩の上に着生し5~6月に直径3センチほどの白~淡紅色の花を咲かせる。“石斛”は漢方薬として古くから強壮、鎮痛、健胃などの薬用とされていたが、江戸時代頃から観賞用に栽培され多くの品種が生み出された。去年は白っぽい花を見たので今年はやや紅色掛かったものを撮った。
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オオチャワンタケ

 上柚木公園の林内で見つけた直径5~6センチの奇妙なキノコ。これはチャワンタケ科チャワンタケ属の「オオチャワンタケ(大茶碗茸)」。春や秋に落ち葉の積もった土壌などに発生する。弾力がありそうに見えるが肉質は脆い。毒は無くネットでは食用にするという記載もあるが食べる気にはならない。
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