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サルナシ・1~雄花

 奥高尾の登山道脇に生育している「サルナシ(猿梨)」。マタタビ科マタタビ属のつる性落葉木本で北海道~九州の山地に生育している。雌雄異株だが雌雄同株のものもある。写真は全て雄花のようで去年もここでは果実を見ていなかった。果実は長さ3センチほどでキウイフルーツに似た味で食べられる。桑とは無関係だが「コクワ(小桑)」とも呼ばれる。

♪♪山へ行こう 次の日曜
  昔みたいに雨が降れば 川底に沈む橋越えて
  胸まである草分けて ぐんぐん進む背中
  追いかけていた 見失わないように
  抱えられて 渡った小川
  今はひらり 飛び越えられる
  一緒に行こうよ “こくわ”の実また採ってね
  かなり頼れるナビになるよ
  幼稚園 最後の日は
  爪に赤いインクを こっそり塗った
  私叱って泣かせたあなたにも
  肩が並んで 人並みに恋だってしたよ
  一緒に行こうよ いつも眠った帰り道
  今度は 私が運転するから
  一緒にね いろんな話 しよう
  晴れたらいいね
  晴れたらいいね
  晴れたらいいね
(『晴れたらいいね』 作詞・作曲:吉田美和
歌:DREAMS COME TRUE 平成4年)
(JASRAC許諾第J210129422号)
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ナタネタビラコ・3~果実

 東京都立大学外周の歩道脇に生育している「ナタネタビラコ(菜種田平子)」。キク科ナタネタビラコ属の一年草で春に茎頂に直径1.5センチほどの花を多数咲かせる。果実は痩果で長さ4ミリほど。オニタビラコのような冠毛は無く、ヤブタビラコのように熟しても開かず茎が風に揺れることによって果実が零れる。
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ネコノチチ・2~葉序

 クロウメモドキ科ネコノチチ属の「ネコノチチ(猫の乳)」。関東地方以西の林内に生育する落葉小高木で樹高は7~8メートル。花期は5~6月だがここでは枝が高く花を見られそうにない。写真は葉序の様子でコクサギケンポナシのように葉柄の出方が右、右、左、左、右、右というような“コクサギ型葉序になる。
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