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オオカワヂシャ・2~開花

 大栗川“望地橋”付近の水辺に咲いている「オオカワヂシャ(大川萵苣)」。オオバコ科(←ゴマノハグサ科)クワガタソウ属の越年草~多年草で河川や湖沼に生育している。ヨーロッパからアジア北部原産で19世紀後半に神奈川県で確認されその後全国に拡がっている。外来生物法で“特定外来生物”に指定されている。花径は7~8ミリで花冠は4裂している。
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ホタルカズラ・2~奥高尾

 奥高尾“もみじ台南巻き道”で見られる「ホタルカズラ(蛍蔓)」。ムラサキ科ムラサキ属の多年草で花径は2センチほど。咲き初めはやや赤紫色掛かり次第に鮮やかな青紫色になる。裂片には白い5本の稜がありこれをホタルの光に見立てている。
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ヤエキンポウゲ

 下柚木の林縁に咲く「ヤエキンポウゲ(八重金鳳花)」。キンポウゲ科キンポウゲ属の多年草でウマノアシガタの花弁が5枚になるのに対して本種は多弁になる。花径は2.5~3センチで萼片は5枚。ウマノアシガタの別名をキンポウゲと呼ぶことがあるが、キンポウゲはこの八重咲きを指すようだ。
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ウマノアシガタ・1~下柚木

 下柚木の陽当たりの良いやや湿った農道に咲いている「ウマノアシガタ(馬の足形)」。キンポウゲ科キンポウゲ属の多年草で草丈は40~50センチ。5~6月に直径3センチほどの花を咲かせる。花弁は5枚で光沢があり雄蕊は多数ある。茎の上部の葉は線形で中ほどには柄の短い掌状になる。写真の右後方に見える3深裂した根生葉を馬の足形に見立てている。
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