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ヒメハギ・2~南大沢八幡神社

 南大沢八幡神社の階段脇で咲き始めた「ヒメハギ(姫萩)」。ヒメハギ科ヒメハギ属の多年草で花の長さは1センチほど。陽が差さないと閉じていて見逃すことがあるが、毎年このプロペラ飛行機のような花を見つけるのが楽しみではある。左右に開く翼の部分は側萼片で前の白い部分は付属体。花弁は胴体の緑色の部分と付属体の上に見えるものだがここに目のような白い斑があるのは初めて気付いた。
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ツクバネウツギ・2~高尾山5号路

 高尾山“5号路”に生育している「ツクバネウツギ(衝羽根空木)」。スイカズラ科ツクバネウツギ属の落葉低木で4~5月に長さ3センチほどの花を咲かせる。花冠は黄白色で釣鐘漏斗状。下唇にはオレンジ色の網目がある。ここはこれまで何度も歩いた道だがこの樹があるのは知らなかった。樹は斜面の上のほうに生えておりこの日は道に花びらが落ちていたので開花に気付いた。
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ナタネタビラコ・2~東京都立大学

 東京都立大学北側の道端に咲いている「ナタネタビラコ(菜種田平子)」。キク科ナタネタビラコ属の一年草でヨーロッパ原産。昭和27年に北海道で初めて報告され関東地方~近畿地方に分布している。草丈は10~70センチで茎は直立する。株元の葉は頂小葉が大きく上部の葉はシンプルな形状になる。写真後方に株元の葉と上部の葉が見える。花径は15~16ミリでオニタビラコより少し大きい。
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アオノリュウゼツラン・5~果実

 キジカクシ科リュウゼツラン属の「アオノリュウゼツラン(青の竜舌蘭)」。北アメリカ~メキシコ原産の多年草で数十年に一度開花してその後は枯死する一回結実性植物。昨年の夏に開花を確認していたがその後すぐには結実した様子は見えなかった。この日、久し振りに見てみると果実なのか花の残骸なのか良くわからなかったが根元の大きな葉が枯れ始めている。
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