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オランダキジカクシ・2~果実

 鑓水地区の畑地で見られる「オランダキジカクシ(阿蘭陀雉隠)」。キジカクシ科(←ユリ科)クサスギカズラ(草杉蔓)属の多年草で雌雄異株。いわゆる栽培作物の「アスパラガス(竜髭菜=Asparagus)」のことで若い茎が食用になる。雄株は果実や種子を作る必要が無いので雌株よりも成長が早く春の新芽はより太い。そのため栽培されているものは雄株が多く雌株は少ない。写真は雌株の果実で直径7~8ミリ。同属のキジカクシに比べ花柄(果柄)が長い。
 さて今日は親友の次男の結婚式に出席するため神戸三宮の“北野クラブ”まで遠征。彼とは高校一年生の時からの付き合いで大学生の時には一緒に東海道、山陰道、北海道の自転車旅行をした仲。もちろん今日の花婿は生まれた時から知っていて私の息子の幼馴染でもある。三宮は阪神淡路大震災前に比べると全く景色が変わってしまったが、私が社会人4~6年目に勤務していた街でありとても懐かしい。
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ジョウシュウカモメヅル・2~野津田公園

 野津田公園の野原で見つけた「ジョウシュウカモメヅル(上州鴎蔓)」。キョウチクトウ科(←ガガイモ科)カモメヅル属のつる性多年草で花径は2センチほど。コバノカモメヅルの変種でコバノカモメヅルの花径が7~8ミリなのに対して本種は15~20ミリと大型になる。関東~近畿地方の山野に分布し群馬県の榛名山で最初に確認されたため“上州”の名が付けられている。
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コバノカモメヅル・1~開花

 小山内裏公園の陽当たりの良い斜面に生育している「コバノカモメヅル(小葉の鴎蔓)」。キョウチクトウ科(←ガガイモ科)カモメヅル属のつる性多年草で花径は8~9ミリ。同属にはジョウシュウカモメヅルイケマコイケマスズサイコタチガシワなどがあるが、オオカモメヅルやコカモメヅルはオオカモメヅル属で違う仲間に分類されている。
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