元サラリーマンの植物ウォッチング第6弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part6
ミヤマタニワタシ
奥高尾“日影林道”で見掛けた「ミヤマタニワタシ(深山谷渡)」。マメ科ソラマメ属の多年草で草丈は30~40センチ。花の長さは1.5センチほどでナンテンハギの色合いと良く似ている。葉が2枚ずつ付き茎が節ごとにジグザクになる。低地で見られるナンテンハギがタニワタシと呼ばれるが、本種は山地に生育することから“深山”の名が付けられている。
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ツノホコリ・3~担子体
今年初めて確認した「ツノホコリ(角埃)」。動物と植物の間に位置している変形菌や原生粘菌で枯れ木などに発生する。変形菌や原生粘菌はキノコやカビなど菌類の仲間(真菌類)ではなくアメーバの仲間(アメーバ動物類)というのは既に説明した。この日、南高尾の大垂水峠から小仏城山を目指す山道で別の朽ち木にまたツノホコリの担子体を見つけたのでマクロで撮ってみた。白いゼラチン質のツノ状で長さは1~2ミリ。この先端に胞子がある。
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