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スベリヒユ・2~畑

 小野路町の農道を走っていて見掛けた「スベリヒユ(滑りひゆ※)」。スベリヒユ科スベリヒユ属の一年草で陽当たりの良い畑や路傍に生育する。今までスベリヒユは畑の脇や道端で見ていて農家の方にとっては雑草扱いだと思っていたが、ここでは畑一面がスベリヒユ。どう見てもこれはスベリヒユを育てているとしか思えない。スベリヒユは茹でると食用になるのでここではそのために育てているようだ。花径は8~9ミリで午前中に開花し午後には萎んでしまう。
 ※ひゆの漢字は草かんむりに見。
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カワミドリ・1~奥高尾

 奥高尾“小仏城山”の花壇に植栽されている「カワミドリ(河碧・川緑)」。シソ科カワミドリ属の多年草で北海道~九州の山野に生育している。草丈は80~100センチになり8~9月に茎頂に紫色の唇形花を多数咲かせる。東京薬科大学の薬草園でも見ているがまだ自生を見たことが無い。
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ベニシュスラン・3~果実

 ラン科シュスラン属の「ベニシュスラン(紅繻子蘭)」。7月に花を咲かせ写真は若い果実の様子。ラグビーボール状で長さは1センチほど。熟すと縦に裂けて細かい種子を散布する。これは南高尾の“関東ふれあいの道”のもの。
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