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フクシマシャジン・1~奥高尾

 奥高尾の登山道脇に咲いていた花。花茎が輪生していないのでソバナとしていたが、当地の専門家からこれは「フクシマシャジン(福島沙参)」とのコメントを頂いた。キキョウ科ツリガネニンジン属の多年草で中部地方以北に分布する多年草。ツリガネニンジンに良く似ているが花は釣鐘形よりやや円錐形に近い。高尾山系では本種やソバナは稀に見られる。“沙参”はツリガネニンジンの根を乾燥させた生薬だが、本種はツリガネニンジンに似て福島県で最初に発見されたことで名付けられている。
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ヤマホオズキ・5~開花

 ナス科ホオズキ属の「ヤマホオズキ(山酸漿)」。半月前に見た時は蕾だったのでこの日確認にくると1輪だけ開花していた。葉腋から花柄を出し直径7~8ミリで下向きになる。果実はホオズキよりも小さいが同じように萼片が成長して果実を包むようになる
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ツリガネニンジン・1~東光寺第一緑地

 キキョウ科ツリガネニンジン属の「ツリガネニンジン(釣鐘人参)」。北海道~九州の山野に分布する多年草で、花が釣鐘状になり根が朝鮮人参に似ているので名付けられている。花期は8~10月で茎の上部に数段に輪生する花を数個ずつ咲かせる。これは東光寺第一緑地のもの。
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