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オニルリソウ・2~日影林道

 奥高尾“日影林道”の沢沿いに生えている「オニルリソウ(鬼瑠璃草)」。ムラサキ科オオルリソウ属の越年草もしくは多年草で草丈は50~60センチ。夏に枝先に総状花序を出し直径4~5ミリの小さな花をまばらに咲かせる。草丈は50~60センチで成長すると1メートルを超えるようだ。同属のヤマルリソウより花径ははるかに小さいが、草丈が大きくなることで名付けられている。
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ヌスビトハギ

 秋の山野で良く見られる「ヌスビトハギ(盗人萩)」。マメ科ヌスビトハギ属の多年草で日本全土の山野に生育している。草丈は50~90センチになり長さ3~4ミリの小さな蝶形花をまばらに付ける。葉は3小葉で頂小葉は長さ4~8センチ、幅2.5~4センチの卵形~長卵形になる。葉は花に近い部分まで付いている。一方、同属のヤブハギは茎の上部に葉が無く下部に密集して付く。
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ヤブハギ

 長池公園“ながいけの道”に咲き始めた「ヤブハギ(藪萩)」。マメ科ヌスビトハギ属の多年草で花径はわずか3~4ミリ。ヌスビトハギが茎の上部まで葉が複数付くのに対して、ヤブハギは茎の上部に葉が無く中ほどから下部に3小葉が密集して付く。葉は狭卵形で脈上を除きほぼ毛が無い。
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