元サラリーマンの植物ウォッチング第6弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part6
ヌスビトハギ
秋の山野で良く見られる「ヌスビトハギ(盗人萩)」。マメ科ヌスビトハギ属の多年草で日本全土の山野に生育している。草丈は50~90センチになり長さ3~4ミリの小さな蝶形花をまばらに付ける。葉は3小葉で頂小葉は長さ4~8センチ、幅2.5~4センチの卵形~長卵形になる。葉は花に近い部分まで付いている。一方、同属のヤブハギは茎の上部に葉が無く下部に密集して付く。
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ヤブハギ
長池公園“ながいけの道”に咲き始めた「ヤブハギ(藪萩)」。マメ科ヌスビトハギ属の多年草で花径はわずか3~4ミリ。ヌスビトハギが茎の上部まで葉が複数付くのに対して、ヤブハギは茎の上部に葉が無く中ほどから下部に3小葉が密集して付く。葉は狭卵形で脈上を除きほぼ毛が無い。
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