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キヌガサタケ・4~咲き始め

 スッポンタケ科キヌガサタケ属の「キヌガサタケ(衣笠茸)」。写真は菌蕾から子実体が伸びて菌網を拡げ始めたところ。この後2時間程度でこの白いドレスが地面まで拡がっていく。キヌガサタケはその美しさから“きのこの女王”の愛称がある。昔の貴婦人は外出の際に絹を張った“衣笠”を後ろから差し掛けており、キヌガサタケの姿を“衣笠”に見立てて名付けられている。
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スズサイコ・7~萼片

 キョウチクトウ科(←ガガイモ科)カモメヅル属の「スズサイコ(鈴柴胡)」。全国の野山で見られる多年草で草丈は40~100センチ。6~8月に直径1~2センチの花を咲かせる。花は夕方に咲き午前中に陽が当たると閉じてしまうが今年は運良く開花に出会いじっくり観察できた。今回は花の裏側を見たが花冠に萼片がぴったり張り付いている。花を表から見ると萼片は全く見えない。
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ツノマタタケ

 奥高尾“萩原作業道”の倒木に発生していた「ツノマタタケ(角又茸)」。アカキクラゲ科ツノマタタケ属のキノコで朽ち木などに発生する。高さは5~10ミリで棒状のものもあれば二又状やヘラ状のものもある。毒は無いようだが食用にはならないようだ。
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