元サラリーマンの植物ウォッチング第6弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part6
ベニシュスラン・4~関東ふれあいの道3
一昨日、八王子市の気温は39.1℃を観測し今年の国内最高気温を更新した。2年前の8月11日に39.0℃を記録したことがあった。そんな日は“下界”を脱出するのが一番で朝から高尾山に直行。大垂水峠~小仏城山~一丁平~6号路と10キロほど歩いてきた。登山道は木陰になり直射日光は避けられるが、急坂を登ると当然汗が噴き出る。午後に“下界”に戻ると熱風がまるでサウナのようだった。
写真は“関東ふれあいの道”で咲き始めた「ベニシュスラン(紅繻子蘭)」。ラン科シュスラン属の常緑多年草で北海道南部~九州に山地に生育している。草丈は4~5センチで夏に長さ2~3センチの筒状の花を横向きに咲かせる。
写真は“関東ふれあいの道”で咲き始めた「ベニシュスラン(紅繻子蘭)」。ラン科シュスラン属の常緑多年草で北海道南部~九州に山地に生育している。草丈は4~5センチで夏に長さ2~3センチの筒状の花を横向きに咲かせる。
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タシロラン・4~果実
上柚木公園の林縁に生えている「タシロラン(田代蘭)」。ラン科トラキチラン属の多年草で薄暗い林床や林縁に生育している。6~7月の花期には草丈が20~50センチになり花後にすぐに果実が稔る。果実は長さ1センチほどで縦に裂け中から微細な種子を出す。タシロランは開花してから種子を散布して地上部が無くなるまでわずか2~3週間とかなり短い。
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