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タチガシワ・5~種髪

 キョウチクトウ科(←ガガイモ科)カモメヅル属の「タチガシワ(立柏)」。本州や四国の山地の林内に生育している多年草で日本固有種。4~5月に茎頂に直径8~9ミリの紫色の花を多数咲かせ果実は袋果になる。果実は熟すと縦に裂け中から種髪を飛ばす。種子は長さ1センチほどで毛の長さは2~2.5センチ。
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カワミドリ・2~花

 シソ科カワミドリ属の「カワミドリ(河碧・川緑)」。日本全土の山野に生育する多年草で草丈は80~100センチ。8~9月に茎頂に花穂を出し紫色の唇弁花を多数咲かせる。小花は4本の雄蕊と雌蕊が突き出ている。
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マルバノホロシ・5~大垂水峠

 国道20号線“大垂水峠”付近の水路に咲いている「マルバノホロシ(丸葉保呂之)」。ナス科ナス属の多年草で8~9月に集散花序を出し直径1センチほどの花を数個咲かせる。花はヒヨドリジョウゴに似ているが、本種は山地に多く葉は裂けずに長楕円形になる。
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