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シロバナアキノタムラソウ・1~小野路城址

 小野路城址付近の野道で見つけた「シロバナアキノタムラソウ(白花秋の田村草)」。シソ科アキギリ属の多年草で青紫色のアキノタムラソウの白花品種。名前に“秋”が付くが梅雨の頃から咲き始めている。草丈は30~50センチで唇形の花を数段輪生させる。
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タマガサノキ

 アカネ科タマガサノキ属の「タマガサノキ(玉傘の木)」。アメリカ原産の落葉低木で7~8月に枝先に直径2センチほどの球状の頭状花序を出しそこからまるで針山のような白い筒状の花を多数咲かせる。九州地方南部で見られるタニワタリノキ(谷渡りの木)は常緑になる。またタニワタリノキの筒状の花の先端は5裂するが本種は4裂している。
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コケオトギリ・2~果実

 オトギリソウ科オトギリソウ属の「コケオトギリ(苔弟切)」。日本全土の野原や休耕田などのやや湿った場所に生育する多年草で草丈は7~8センチ。7~9月に茎の上部に直径5~6ミリの小さな花を咲かせる。果実は長さ3ミリほどの蒴果で赤くなり熟すと縦に裂開して中から小さな種子を零す。これは長沼公園付近の野道のもの。
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