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フジカンゾウ・3~小宮公園

 今日は二十四節気の大暑。梅雨明けと同時に朝から真夏の太陽がジリジリと照りつけている。
 写真は小宮公園の林内で咲き始めた「フジカンゾウ(藤甘草)」。マメ科ヌスビトハギ属の多年草で7~9月に長さ20センチほどの総状花序を出し直径6~7ミリの蝶形花を多数咲かせる。葉は5~7枚の奇数羽状複葉になる。
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エゾスズラン・3~果実

 ラン科カキラン属の「エゾスズラン(蝦夷鈴蘭)」。“蝦夷”の名が付くが北海道から九州まで分布している。草丈は50~60センチで6~7月に茎の上部に十数個の緑色の花を咲かせる。果実は長さは1~1.5センチでラン科らしい蒴果になる。これは高尾山“1号路”のもの。
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ヒナノウスツボ

 ゴマノハグサ科ゴマノハグサ属の「ヒナノウスツボ(雛の臼壺)」。花期は7~9月でオオヒナノウスツボと重なるが、葉身は薄く花柄が1~3センチ程度。オオヒナノウスツボの葉身は厚く花柄は0.5~1センチと短い。サツキヒナノウスツボの花期はその名の通り5~6月になる。
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