２０１４年以降の辺野古は？

　１９９６年「ＳＡＣＯ合意」により、普天間基地の返還が決まり、辺野古にヘリ部隊を含め飛行場を移転する事になった。しかし、反対運動の為計画は進んでおらず、２００６年、業を煮やしたアメリカが、「再編実施のための日米ロードマップ」を発表した。それは、２０１４年までにヘリ部隊の隊員とヘリコプターをグァムへ移転する新計画なのだ。その費用の６割を日本が負担する事になっているようだが・・・
合意通りに辺野古の海に飛行場を建設するとして、今から造り始めて何年で完成するのだろうか？仮に、１年で完成したとしても、３年後には辺野古から「ヘリ部隊」はグァムへ移転してしまうのだ。その３年間の為にだけ、無理して造るのであれば、別な方法を考えるべきだと思う今日この頃なのである。
２０１４年以降は、数機のヘリと少数の隊員が残るそうで、グァムから演習にやってきた時の飛行場になるらしい。

ふたご座流星群観測結果

　２３時３０分～０時まで５個、０時～０時３０分まで３個、０時３０分～１時まで１０個。
　２３時頃より、うす雲が掛かり始め、０時過ぎには「冬の大三角形」と「火星」が微かに見える程度までになったりしたが、その後北の空より雲が取れ、１時前からは絶好の観測条件になった。しかし、１時２分頃「カシオペア座」方向に飛んだものが、今回観測した中で「明るさ」と「流星痕」を残した最高の流れ星だったのだ。この１個で、満ち足りた気持ちになり観測終了。
１２月１４日２２時３０分～１２月１５日１時２分まで、２時間３２分の観測で合計３０個を確認。ふたご座流星群以外と思われるもの４個。ちなみに、近くで観測していた若者グループ（５・６人）が上げていた歓声は、私が観測した数の倍以上ありました。