柏の高放射線、原発事故が影響か…文科省見解(読売新聞) - goo ニュース
千葉県柏市根戸の市有地で毎時57・5マイクロ・シーベルトの放射線量を検出した問題で、文部科学省は23日、現地調査の結果、近くの側溝が破損し、漏れ出た雨水が土中に流れ込み、局所的に高くなったとの見方を示した。
検出された放射性セシウム134と同137との割合が原発事故の影響によるセシウムの値と近く、東京電力福島第一原発事故の影響との可能性を指摘している。
この日は、同省の中矢隆夫・放射線規制室長ら計5人が調査にあたった。
その結果、地上1メートルの最高値は同2マイクロ・シーベルトで、57・5マイクロ・シーベルトが検出され、土をかぶせてシート上で覆われた部分は同14・6マイクロ・シーベルトだった。また、シート近くのコンクリートの側溝(幅、深さともに約30センチ)の一部が壊れていた。こうしたことから、側溝の雨水が地中にしみ出して濃縮された可能性が高いとした。
中矢室長によると、千葉県環境財団の土壌測定結果で、半減期が約2年の放射性セシウム134が含まれているうえ、同137との割合が原発事故の影響によるセシウムの値と近い点を指摘。「高い数値」としながらも、「原発事故の影響とみることは可能で、福島県外の地域でもありえる値と」の考えを示した。
原子力問題に詳しい加藤和明・茨城県立医療大名誉教授(放射線物理学)は、「半減期が2年のセシウム134と同30年の137の両方が見つかり、両方ともほぼ同じ数値を検出していることから、原発事故に起因するものと考えて間違いない」と話している。
一方、安斎育郎・立命館大名誉教授(放射線防護学)は、「側溝のひび割れが原因なら、現場近く以外にも、線量の高い場所がある可能性があり、さらなる調査が必要」と指摘している。
側溝が壊れて、そこの地中に滲み出して毎時57・5マイクロ・シーベルトの放射線量ならば、その側溝の行きつく先はどれくらいの数値になっているのだろか?
「手賀沼」大丈夫かな???
千葉県柏市根戸の市有地で毎時57・5マイクロ・シーベルトの放射線量を検出した問題で、文部科学省は23日、現地調査の結果、近くの側溝が破損し、漏れ出た雨水が土中に流れ込み、局所的に高くなったとの見方を示した。
検出された放射性セシウム134と同137との割合が原発事故の影響によるセシウムの値と近く、東京電力福島第一原発事故の影響との可能性を指摘している。
この日は、同省の中矢隆夫・放射線規制室長ら計5人が調査にあたった。
その結果、地上1メートルの最高値は同2マイクロ・シーベルトで、57・5マイクロ・シーベルトが検出され、土をかぶせてシート上で覆われた部分は同14・6マイクロ・シーベルトだった。また、シート近くのコンクリートの側溝(幅、深さともに約30センチ)の一部が壊れていた。こうしたことから、側溝の雨水が地中にしみ出して濃縮された可能性が高いとした。
中矢室長によると、千葉県環境財団の土壌測定結果で、半減期が約2年の放射性セシウム134が含まれているうえ、同137との割合が原発事故の影響によるセシウムの値と近い点を指摘。「高い数値」としながらも、「原発事故の影響とみることは可能で、福島県外の地域でもありえる値と」の考えを示した。
原子力問題に詳しい加藤和明・茨城県立医療大名誉教授(放射線物理学)は、「半減期が2年のセシウム134と同30年の137の両方が見つかり、両方ともほぼ同じ数値を検出していることから、原発事故に起因するものと考えて間違いない」と話している。
一方、安斎育郎・立命館大名誉教授(放射線防護学)は、「側溝のひび割れが原因なら、現場近く以外にも、線量の高い場所がある可能性があり、さらなる調査が必要」と指摘している。
側溝が壊れて、そこの地中に滲み出して毎時57・5マイクロ・シーベルトの放射線量ならば、その側溝の行きつく先はどれくらいの数値になっているのだろか?
「手賀沼」大丈夫かな???