次期自民党総裁選に出馬する「町村信孝」氏が、報道ステーションで原発再稼働について聞かれ、「電力供給が不安定になれば、企業の海外流失は止められないから、原発再稼働は「致し方ない」ような事を言っていた。
が、今朝の東京新聞一面に「再稼働 不要裏付け」という見出しで、電力各社の今夏の電力消費は「猛暑」の想定より5.2~11.1%も少なく、大飯原発を再稼働させ、それ以上の出力量になる火力発電所数基を停めた関西電力管内は、電力不足どころか余裕すらあったとある。
節電や省エネ製品の普及が進めば、原発がなくても「電力供給の不安定」は解消出来る事が判明したと言うのに・・・
どいつもこいつも、「使用済み核燃料」や「放射性廃棄物」の処分すら決まっていないのに、危険な原発を動かしたがる。
国民は無視し、企業や原子力ムラばかりに向かう政治家はいらない。
松山千春氏が衆院選に出るなら、是非「北海道5区」からの立候補をお願いしたい?
ところで、企業の海外進出はコスト面が重要でその他の複合的な理由があるのでは?