政府主催の「主権回復式典」に抗議 沖縄で1万人が集会(朝日新聞) - goo ニュース
沖縄県宜野湾市で28日、政府主催の「主権回復・国際社会復帰を記念する式典」に抗議する大会があった。県議会の中道・野党会派や各種団体が呼びかけ、主催者発表で1万人を超える人が集まった。公明は別に抗議集会を那覇市で開いた。
大会あいさつで、共同代表の伊志嶺雅子・県女性団体連絡協議会長は「安倍内閣は、なぜ多くの反対を押し切ってまで式典を開催したのか」と批判。米軍に占領された27年間を振り返って「性暴力が多発したが、加害者の米兵が処罰されることはほとんどなかった。いまも不平等な日米地位協定は、県民ではなく米兵を守っている。これが主権国家と言えるでしょうか」と述べた。
■沖縄大会の決議要旨 サンフランシスコ講和条約によって、沖縄、奄美、小笠原は日本から切り離された。米軍占領下の27年間、沖縄では、銃剣とブルドーザーによる強制接収で基地が拡大され、県民には憲法が適用されず、基本的人権が奪われ、幾多の残虐非道な米兵犯罪によって人間としての尊厳が踏みにじられてきた。4・28は県民にとって「屈辱の日」にほかならない。
沖縄・奄美・小笠原復帰後も、米軍基地と日米地位協定で主権が侵されている限り、日本は主権国家とは言えないと思うのだが・・・
沖縄県宜野湾市で28日、政府主催の「主権回復・国際社会復帰を記念する式典」に抗議する大会があった。県議会の中道・野党会派や各種団体が呼びかけ、主催者発表で1万人を超える人が集まった。公明は別に抗議集会を那覇市で開いた。
大会あいさつで、共同代表の伊志嶺雅子・県女性団体連絡協議会長は「安倍内閣は、なぜ多くの反対を押し切ってまで式典を開催したのか」と批判。米軍に占領された27年間を振り返って「性暴力が多発したが、加害者の米兵が処罰されることはほとんどなかった。いまも不平等な日米地位協定は、県民ではなく米兵を守っている。これが主権国家と言えるでしょうか」と述べた。
■沖縄大会の決議要旨 サンフランシスコ講和条約によって、沖縄、奄美、小笠原は日本から切り離された。米軍占領下の27年間、沖縄では、銃剣とブルドーザーによる強制接収で基地が拡大され、県民には憲法が適用されず、基本的人権が奪われ、幾多の残虐非道な米兵犯罪によって人間としての尊厳が踏みにじられてきた。4・28は県民にとって「屈辱の日」にほかならない。
沖縄・奄美・小笠原復帰後も、米軍基地と日米地位協定で主権が侵されている限り、日本は主権国家とは言えないと思うのだが・・・