小出・京大助教「原発は犠牲を他者に」 退職前に講演(京都新聞) - goo ニュース
京都大原子炉実験所助教の小出裕章さんの現職では関西で最後となる講演が7日、京都市下京区のシルクホールであった。小出さんは「原子力は徹頭徹尾危険で、犠牲を他者にしわ寄せする」と指摘し、原発再稼働に向けた審査が進む流れを「避難計画は自治体任せで誰も責任を取らない仕組みだ」と批判した。
府民らが企画した「バイバイ原発3・7きょうと」の一環。約500人が参加した。
小出さんは、汚染水が増加している東京電力福島第1原発の現状を「施設全体が放射能の沼のようになっている」と表現。研究者としての経験を踏まえ、「原子力の場にいた人間として大きな責任がある。子どもたちの被ばくを少しでも少なくしたい」と語った。
また「仮に事故にならなくても生み出してしまった放射性物質は消えない」と原発の問題点を挙げた。「人間という生物種のスケールでも測れない長い期間、責任を取れない毒物を生み出す。いいかげんに目を覚まし、原子力利用から抜け出ることが大切だ」と訴えた。
小出裕章氏は、福島第1原発事故直後から地下水を遮断する事を訴えていた。
鉄板を岩盤まで打ち込んで、完全に地下水の流入を防げていたなら、汚染水はかなりの量が抑えられたはずだ。
今頃になって、凍土遮蔽壁で食い止めようとしても無理である。
最初に、費用をケチった為に泥沼状態になり、費用は嵩み続け税金が湯水の如く使われている。
京都大原子炉実験所助教の小出裕章さんの現職では関西で最後となる講演が7日、京都市下京区のシルクホールであった。小出さんは「原子力は徹頭徹尾危険で、犠牲を他者にしわ寄せする」と指摘し、原発再稼働に向けた審査が進む流れを「避難計画は自治体任せで誰も責任を取らない仕組みだ」と批判した。
府民らが企画した「バイバイ原発3・7きょうと」の一環。約500人が参加した。
小出さんは、汚染水が増加している東京電力福島第1原発の現状を「施設全体が放射能の沼のようになっている」と表現。研究者としての経験を踏まえ、「原子力の場にいた人間として大きな責任がある。子どもたちの被ばくを少しでも少なくしたい」と語った。
また「仮に事故にならなくても生み出してしまった放射性物質は消えない」と原発の問題点を挙げた。「人間という生物種のスケールでも測れない長い期間、責任を取れない毒物を生み出す。いいかげんに目を覚まし、原子力利用から抜け出ることが大切だ」と訴えた。
小出裕章氏は、福島第1原発事故直後から地下水を遮断する事を訴えていた。
鉄板を岩盤まで打ち込んで、完全に地下水の流入を防げていたなら、汚染水はかなりの量が抑えられたはずだ。
今頃になって、凍土遮蔽壁で食い止めようとしても無理である。
最初に、費用をケチった為に泥沼状態になり、費用は嵩み続け税金が湯水の如く使われている。