れいわ新選組の山本太郎代表は18日、北海道・利尻島を皮切りに全国行脚を始めた。次期衆院選を見据え、ミニ集会や街頭演説を通じて支持拡大を狙う。山本氏は「私たちが何をしているか、知っている人を増やしたい」と記者団に語った。参院選で主要公約に掲げた消費税廃止を訴えながら、年内に全国を一巡する予定だ。
山本氏は「生活や経済が後退する原因を作っているのは消費税だ」と強調。遊説の起点に北海道を選んだ理由については「環太平洋連携協定(TPP)などで地方の衰退が加速している。その象徴が北海道だ」と述べた。
28日まで道内を回り、有権者と対話を重ねる。
ハードスケジュールも厭わず、全国行脚をスタートさせた山本太郎さんの体が心配だが、「れいわ新選組」の支持拡大を祈るばかりである。