教員の処遇改善に向けて自民党の文部科学部会は、教員として採用された人を対象に大学の奨学金の返済を免除する仕組みを検討するよう求める要望書をまとめました。
自民党の文部科学部会は4日の会合で、教員の処遇改善などを検討するため、教職員でつくる団体と意見を交わしました。
教職員側は「長時間労働など教師が置かれている立場は非常に厳しい状態になっている。志望者も年々減っていて、採用試験の倍率も低くなっている」などと説明しました。
そして会合では、
▽教員として採用された人を対象に大学の奨学金の返済を免除する仕組みを検討することや、
▽休日の取得を確保するため1年単位で勤務時間を調整する制度の導入などを求める要望書をまとめ、文部科学省の白須賀政務官に手渡しました。
自民党は、こんな不公平な事を何の抵抗もなく要望出来るほど箍が外れているようだ。
奨学金を免除するなら、全ての人が対象でなければ公平ではない。
山本太郎さんが言う、「555万人の奨学金をチャラ」だろう。
そして、授業料の無償化である。